住宅|建築家の設計事例

外観は目立たせず 小さな個人ギャラリーのようなたたずまいに。そして中に入るとタイムスリップしたかのような古びた下見板貼りの室内。そこで目に飛び込んでくるのは対照的なパープルの壁。ホールに立つと まるで舞台セットの中いるような感じが得られます。

意外と雨の多い地域、自然素材を生かす為の努力は必要以上に心がけました。(塗装の種類・塗布回数等)
閉鎖感無くロケーションと一体感をもたせる意味で、天窓・スカイライトは絶対条件でした。

施主の希望は、大屋根とメンテナンスの掛からない建物でしたので、銅板とタイルを採用しました。

一番の主要なテーマは、理想のオーディオルームをどのようにつくるか、ということでした。その事を念頭に、数ヶ月掛けていくつかの土地を実際に見て歩いた結果、たまたま道路から1.5m高くなったこの土地が見つかりました。

間口に対して奥行きが深い敷地であったため、店舗と作業場のつながり動線はよかったのですが、住居部分の採光・通風に課題がありました。光庭を数か所設定することにより、各室の採光と通風を確保しました。収納はLDKから廊下の壁面をすべて収納とし、各室にクローゼットを設けました。

北向きの暗い敷地を、快適な住まいする為に、建物の真ん中に中庭をつくり、3階から、1階まで、日の光が白い中庭の外壁に反射しながら注ぐ地上までそそぐ、明るい住まいを提案しました。

1階をパブリックゾーン2階はプライベートゾーンと位置づけた。
しかし、完全に異なった空間とはせず、1階LDKに吹抜けを設けることで2階の雰囲気を感じることができるよう設計した。
 

主に絵を描かれている美術家の方の住居兼アトリエです。
建築主様は仕事柄、この場所で多くの時間を過ごされるため、屋内だけでなく屋外空間も含め、居心地のよい場所をいくつかつくり、居場所を変える楽しみのある、変化のある暮らしが出来る住まいとアトリエを目指しました。

1階は店舗になっており、改築前の2階にはダイニングキッチンと浴室、洗面トイレ、8畳の和室があり、暗い廊下を介して繋がっており、3階の個室3室と4.5帖の和室も中廊下で繋がっていました。

当初は、吹き抜けのある二階建てを希望されておられましたが、敷地を拝見して、住宅街である事、敷地も広く、奥様のお母さまとの距離などを考え、平屋建てを提案いたしました。

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