建築家の設計事例

「型」
釜浅商店は、釜の鋳造・販売からスタートした合羽橋にある金物屋である。
そこでは、「熱」を材料・食材に伝えるための道具である釜のように、「良理道具」をお客様へ
伝えるための場となっている。

外観はガルバリウムと天然木を使った和モダンなデザイン。内装は無垢フローリングなどを使ったナチュラルテイストです。キッチン廻りはオリジナルのカウンターとダイニングテーブルを作りました。

女性の一人暮らしのために建てたガレージのある平屋住宅です。

創業50年を迎えたゴム会社の改修工事である。
第1期工事として約64㎡程の従業員が集い、語り合い、寛げる場所としてのラウンジを作る事となった。事務所仕様でなく寛げる雰囲気にする事を重視し、会社の中の安らぎのある異空間とした。

 大正期に建てられた古民家のリノベーションです。古民家というイメージの比重にとらわれず、変化してゆく事を楽しみ、世代を超えて暮らしの多様性を発見し楽しめる空間をつくりたいと考えました。

無駄を省くために、間仕切りを最小限にして、
開放的にデザインしました。
間接照明を使用して、空間が柔らかになるように
演出しました。

予算面から、建物の大きさを最小限で抑え、バランスを保った外観にし、中では余裕が感じられるような間取りを計画しました。設備機器については、仕入を工夫して、予算内での仕入れをしました。

外観はオーソドックスなシンプルイメージを希望されていました。片流れの屋根、玄関アプローチのピロティー、北側2階のルーフバルコニーは、内部間取りと空間構成から自ずと形になったものです。

鉄骨造3階建で、延面積は162坪あります。
地元の方 及び 観光客の目を引く外観とし、昼食等の電車の時間待ちにも気軽に立ち寄れ、また加賀の風情を味わっていただけるような店舗としました。

小規模多機能型居宅介護施設と介護サービス事務所を併設して総合的な介護サービスが提供できるようにしました。
利用者さんにとって:住まいで過ごしているようにやさしい部屋にしました。
スタッフさんにとって:どこに居ても全体のようすがわかるようにプランしました。

コストの面と使い方を考えて廊下のないシンプルなプラン

壁式構造のワンルーム20年前の建物ですがまだまだ健全です。

外観も含めて、今回の仕事は、「デザインしました」というものではなく、
「佇まいを整えました」という感じです。

新金岡団地の分譲団地を改装し再販するプロジェクト。

堀込車庫と土留めの擁壁を、建物と一体化して設計することで、建築コストを抑える工夫をしました。道路に面した地下部分に玄関を設けて、住宅用エレベーターを組み込み、バリアフリー化を図りました。

リビングに設けたコンサバトリー調の空間

それそれの生活空間でのプライバシーを保つことのを希望、

賃貸の集合住宅の多いエリアでもあり、他との差別化により長期的に入居者確保を維持していく事が最重要項目でした。

 杭州西湖湖畔の三階建古民家全体を日本食の飲食店へと改修した。落ち着いた雰囲気の2〜3階は独立の入り口を持つ日本食の料亭へと改修した。

街中での光や風の取り入れ方に配慮しました。ここで長年、暮らして来た住まい手さんによると風はある一定方向からしか入らないとのことでした。主となる開口位置は、そのような考察も判断材料の一つにしています。

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