木造|建築家の設計事例

中庭型としながらも一旦内部に入ると明るい室内空間を提案した
無垢のフローリングや壁の漆喰、構造材表しの2階リビング屋根等、外部はモノトーンだが内部は暖かい雰囲気の空間に

農村集落に建てた小振りな住まい。水防のため既存の石垣に載せて高床にしました。古い石垣を残すことで、この集落の時間と景観を受け継いでいきます。外観は、周囲に馴染む切妻のおとなしい家型。塀や壁に木を使い、窓や灯りで親しみやすい表情を持せています。

№33の建物は、東経133度33分、北緯33度33分を記念した”地球33番地”のモニュメントの対岸に位置します。
敷地へ接道する道路の北側には、高知市の市街地を貫流する江ノ口川が流れています。

この家で長い時間を過ごす場所を中心に工事を行いました。これらの写真で見えている範囲がほぼ全てと言っても過言ではありません。空間の質を高め、温熱改修も行いました。天井高さをやや抑え気味に設定し、用いる素材もこだわりました。

外部空間の奥行きを出すために対角線の効果を利用し、表の庭と裏の庭を敷地の対角線上に配し内部空間をそれで挟んでいる。そのことで、両方の庭ともさほど広くはないのだけど、樹木に囲まれ、自然と一体となって暮しているという臨場感が生まれるように工夫している。

私は、依頼者のお話を伺うことを楽しみにしています。
Coo Planning がどんな実績を残してきたかを説明するより、
まずお会いした際、依頼者のお話を伺うことからはじめています。
お話を伺った上で、私に何ができるかを考えることをはじめています。

敷地は閑静な住宅地で約49坪の広さがあり、北西の角地で南北方向に長く僅かに南側が狭い形状になっています。
その敷地状況からは南面を広くとることができないため、建物は中庭を「コ」の字型で囲むように配置した2階建て住宅です。

「馬蹄形を建物のどこかに使ってください。」というクライアントの希望を建物の形状に反映しました。
建物をコの字型にして、外へは閉じて内に開くという手法で中庭を楽しめる家をコンセプトにしています。

 かつての日本の漁村集落は、海・港との関係において、明らかな構造的特性を備えていた。そこでは、ムラおよびイエが海の神や海の幸を迎かえ入れやすい形で形成されていてた。

築50年の中古戸建をフルリノベーションしました。

躯体(建物の構造体)の耐震補強・内装下地・設備工事等は専門業者へ依頼し、壁や床の内装仕上げ等は、自らも施工に参加する、「セルフビルド」という手法により、建設コストを抑えています。

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