木造|建築家の設計事例

周囲の風景を取り込みながら環境に溶け込むように杉板の外壁でまとめた

先祖が残してくれた家には思い入れがあり、この家族だけの歴史がそこあります。新しい家にその時の流れを断ち切ることなく新しい時代を過ごせる住まいを、この先また何世代も続いていける家族のための空間を創ることが大きなテーマとなりました。

木造密集地の一角、トタンの外壁で断熱も入って居らず、また、家族の生活にも合っていない家でした。
少しでも広がりの感じられるように視線を外へずらしたり、光を取り込んだり、玄関も段差はあるが、乗り越えられるようなプランニングとしています。

冬暖かな住まいが第一のご希望でしたので 採光計算に基づいて基礎を高くし問題点をクリアー 一つ一つの部屋は小さ目ながら扉をあけ放つと全体で一つになる空間構成となっています。

建築と内装と家具をトータルデザインし、使用する木材を統一することで、建築や内装の端材から家具をつくることで、木材のロス率を下げる設計としました。素材を絞ることで統一感のある空間となりました。

夫婦と子供二人、4人家族のための住まいです。
この家を特徴づけている三角形の、中二階の位置にあるタタミスペースは、リビングに隣接したタタミコーナーがほしいとのご要望からアイデアが生まれました。

クライアントのご希望でしたガルバリウムの「白い家」。ワンバックで納車出来る「ガレージハウス」を実現しました。加えて御予算が厳しかったためローコスト&ハイパフォーマンスを追及。玄関廻りを温かみのある「塗壁」に。南側に大きな窓を設け木と小鳥達の姿を見る事が出来ます。

図面をおこすため詳細まで家屋調査を行いました。そのうえでリノベーションプランを考えプレゼンを行いました。建材は檜・杉・漆・漆喰・珪藻土・植物性塗料など出来る限り自然なものを用いました。古い材料に馴染み新しい空間を構成するよう気を配りながら、材料と色を決めていきました。

木造らしさを感じさせない無機質な外観と内観、
庭廻りなどのエクステリアまで無機質にこだわられた施主様のこだわりがカタチになりました。
コの字型の間取りからプライベートな中庭をつくり、外部の視線を気にせず開放的なLDKからの眺望を得る事ができました。

門形フレームを使用して、木造でも十分な居住空間を確保しました。
デザイン的に目立つ部分にはタイルが工場施工されたALCを使用しています。後施工による剥離のリスクを減らし、メンテナンス性を高める目的もあります。

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