住宅|建築家の設計事例

ご自宅と 奥様が趣味で開いている珈琲ショップ 賃貸住宅2戸の 鉄筋コンクリート3階建です。
屋上からは由比ガ浜の花火が真近に見物できます。
夏涼しく冬暖かい風通しの良い家と バス通りに面しているため 特に防音性の高い家がお望みでした。

軒下の空間を広く深く確保し、軒先に外付けブラインドを取り付けることで生まれる、外と中をつなぐ中間的な空間【外廊下】が、プライバシーや陽射しや風の通りを緩やかに調整してくれる、ゆったりとした住宅です。

建物が建つのは、面積60㎡たらず、法条件も厳しい小さな敷地です。
ここに家の内外が緩やかにつながる伸びやかな住宅をつくりたいと考えました。
建物は、地下1階、地上2階、屋上の4層からなります。

貨物用コンテナを利用した住宅に住みたい!を可能にしました。

土地探しからお手伝いしたのですが、古家付の手ごろな土地を見つけることが出来ました。

柱は桧、梁は米松、床に杉板を使い真壁にしました。
主寝室の奥に書斎がある以外はごくごく普通の間取りです。

南面にご両親のお住まいがあるため、敢えて対面する面には大きな窓を設けず、ハイサッシで外光を取入れました。2階に広めのテラスを設け、木製ルーバーで祭礼時と敷地内のご両親の住まいと、緩く区切り、プライバシーを保ちつつ外部との繋がり、採光を確保しています。

築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。

玄関に設けたシューズクロークは常に玄関を美しく保て、そこに設けられた建具には姿見の鏡が仕込まれています。また、台所近くに設けられた脱衣所からは直接 物干場に出られるようになっています。ウッドデッキになっているので段差もなく安心して行き来可能です。

元気な奥様が印象的で、家族が大好きなんだな~と感じました。
『明るいキッチン』・『家族が集まれるリビングダイニング』を目指して設計しました。
南側のキッチン・ダイニングが吹抜けで子供部屋と繋がり、とても明るく、そして家族をいつも感じれる空間になりました。

伝統的な方法をつかい木をふんだんに使いました。

2世帯ではなく母屋の横につくりました。
プライベートを確保しつつ、会話のできる配置としました。

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