シンプルモダン|建築家の設計事例

山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。

昔、奥さんが土間の有る民家に住んでいた事から、住宅の中心に吹き抜けの有る土間を配置して、土間を中心に家族がコミュニケーション出来る家にしました。

切り妻の単純な家型をしたボリュームと、その半分のボリュームからなるこの二つの家は、中庭を挟んでひとつになっています。

施主がこだわりを持っているだけに、当方もでティールに気を使いました。予算的にも十分になく、まして施工業者が変わったのでコストが必要以上にかかりました。ただ、材料など安く仕入れる関係を知っておられたようで、その面はお任せしたことでデザインに集中できました。

三角形という変形地に立つ家ということを感じさせない平面計画を採用しています。
L字型に展開するLDK、そしてLDからつながるデッキテラスによって、驚くほど、明るくて、開放的な家を実現しています。
プライバシーに配慮した外構計画も魅力の一つです。

「心地よさ、自分らしさ」を強く求められていました。初期の打合せの中で出てきた話に、柳宗理がデザインした片手鍋の話があります。鍋の縁を歪ませるというちょっとした工夫が、調理における機能性を数段高めているという実例ですが、イメージの共有に大変役に立ちました。

平家で広い住まいをご希望。郊外の落ち着いた住宅地でもあり、大胆に南側に開放的な作りの家にしています。天井も屋根勾配に合わせて大きなボリュームにして、平家ならではのボリュームのある空間にしています。

日立ライフから依頼の住宅です。

家ではゆっくりくつろぎたい、との想いから中庭として閉じられた中に開放的な空間を設置しました。

80歳を過ぎた女性のための家です。

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