建築家の設計事例

患者さんがクリニックにアクセスしやすくオープンな外観デザインとしました。
待合は広々と明るい空間としました。
耳鼻咽喉科は幼児の患者さんも多い為、キッズコーナーを設けました。
待合に設けた中庭には植栽を植え込み癒しを感じることができます。

計画地は日本最東端の町、根室市の市街地から約30kmの位置にある人口300人程の集落。酪農が盛んで、周囲には大自然が広がる。冬は氷点下20度まで下がることもあり、寒さが厳しい地域である。

圧迫感を低減するため、単純な全面切妻型とすることで軒高さを抑え、歩行者からも
赤ぼうしが視認できるよう2階の壁も同じくガルバリウムのパッチワークで赤帽子を
表現しました。

大型のワンちゃんと一緒に暮らす家のため、材料にこだわりました。
お客様の多いお宅だったので、散らかしてもいい部屋を別につくり、
居間をキレイに保てるように配慮しました。

既存の意匠をそのままに,現行の耐震基準を満たすよう,基礎・軸組等を一新し,
区の耐震改修助成金を利用して改修工事を行いました.

造成宅地の中で当敷地は一番高い場所に位置していたので、気持ちよく富士山が臨めるよう、リビング・ダイニングを2階に配置して、さらに容積率にカウントされないバルコニーにその空間を連続させることにしました。

近隣とのつながりが強い地方都市の暮らしの中で、近隣の目を気にしなくても良いように、プライバシーのとれる中庭をつくっています。

元々あった道路との高低差を活かした駐車スペースと玄関部のレイアウトにより、希望されていた上階の間取りが可能となりました。

この住まいのシンボルともいえる正面の格子は、軒の水平ラインに対する垂直ラインを表現すると共に、内外の視線を柔らかく遮りつつ、通す役目も持っています。この格子と敷地と道路の高低差を利用して塀の一部をカットしたことにより、公園で遊ぶ子供達の様子を住まいの中から確認できます。

16坪という広さに家族5人が暮らせるのか?個室を固定化しない提案により、広く住まう工夫がされている。
一部床をあげる事で水廻りの変更の自由度を高め、古いユーティリティへの対応を可能にした。

全体的として先進性や未来感を意識して、角Rのデザインモチーフやシームレスデザイン、行灯ディスプレイ等を用いました。

2世帯住宅の為、和もふんだんに取り入れている。プライベート空間と共有空間をV字形の中庭で分離させ中庭を創出している。正面、中庭、南庭と3種類の庭を設け、正面は洋風の外観に合わせ、楓、中庭はモミジ、南庭は桜を植栽している。四季を楽しめるよう工夫している。白と、黒のモノトーンを基調にまとめている。

開放的で明るい遊戯室空間と園舎やプールとの的確な動線確保のために渡り廊下的なデッキを配置した。

施設利用者のメインエリアとスタッフエリアは、内装デザインのベース色を変えることで、感覚的に異なると意識できるよう意図しました。
またムラのある木目やランダムな照明器具の配置は、児童それぞれの個性を尊重する姿勢を表しています。

新宿区と中野区の境界を流れる神田川に程近く、間口が非常に狭く、奥行きが40m以上ある敷地。商品性の価値を高めるためにデザインを工夫。特にエントランス部分は人を呼び込むことを意識した形状とする。

既存時の記憶…玄関、和室の位置、西日で障子に映える梅の木の影等を踏襲しながら、単なる通行の為だけの『廊下』と全く無くすことで、居室の面積を拡げるプランとしました。(⇒居室のレンタブル比を高めました。)

敷地条件も良かったので、ご要望はほぼ実現できたと思います。無垢材の床や調湿性のある塗装(シェルペイント)等の自然素材でナチュラルに仕上げました。

密集市街地で道路間口が狭く、三辺の隣地境界は境界一杯に老朽化した建物が建つこの敷地はまさに、コートハウスが最上の選択だと断言できる場所でした。

柔らかな光や風を運ぶ木製ルーバーで包まれています。ルーバーは住宅を優しく包み、また、周りからの視線を遮ります。

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