建築家の設計事例
外周には京都らしい趣のある高塀を張り巡らせ、外界を完全にクローズした静かで広々とした住環境を持っていた。建物を含めた敷地一体は、もはや街に定着し、通りの美観を形成する佇まいである。そのため、増築部分の外観は出来るだけ既存の建物を表に立てるよう、ある程度引きを持たせた計画としている。 |
カウンタ-席に繋がる和室と板の間の茶席空間。それぞれの席から白馬三山を眺め、四季とその時々の時間をゆったりと楽しめるお店です。自家焙煎珈琲と石窯で焼く天然酵母のパンが自慢のCafeせんじゅ。 |
土間を土間らしく。一気に工事が出来ず、順次改修部分を拡大する工事になったので、改修部分と既存部分が混在するため、既存のままの部分と改修済みの部分に違和感がないことを最大の目的とした。 |
LDKをスッキリさせるためにキッチンの換気扇は下引きにして天井をフラットにしました。 |
ビルの建て替えによる老舗料亭の新装工事です。ビルのマスタープランによるEVコアの配置で、店舗平面が東西に分断されるため、それをどう解消し、使いやすいプランにするかで相当議論しました。結果的に、EVコア裏側をパントリーとして連続させることで快勝しました。 |