建築家の設計事例

お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。

太陽光を設置すため片流れの緩勾配屋根。駐車場を建物と一体。ベランダの一部をルーバーとすることで、風通しと見た目の軽やかさが得られました。

江戸時代からの地形が今も残る小石川界隈。
この家の敷地は南側古くからの崖となっており、南側のほうが高いという悪条件下にありました。
しかし、その悪条件を逆に考えてみると、
都内でここまでの緑地が残っていることが奇跡のようであり、

里山や川の景色が眺めたい。生活時間帯の違う2世帯の生活サイクルをお聞きして、忙しい朝は、キッチンカウンターで食事をされたり、休日はご家族でデッキを利用したり。日常生活の中で自然にコミュニケーションが取れるプランニングになっています。

端的に言えば体の不自由なお母様を介護する住宅です。
敷地は横浜によくある急勾配の道路に面した、崖の上でした。
建て主は大学の同級生の都市計画の専門家で彼と一緒に勉強しながら設計をまとめました。

木製格子や石のランドスケープ的な処理など、従来の工場建築に無縁のものを付加することにより、意外性と柔らかな空間を生み出すことができ、期待に応えることができました。
又、特殊工事の施工者手配や他者との協働行為もうまく遂行できたと思います。

スキップフロア
ガレージハウス
吹抜と薪ストーブのある一体空間
自然素材を使った内装

地域性と自然調和をめざし、事務所と住まいをほどよく共存させた事例です。

香川県高松市に計画された木造平屋建ての整骨院である。
元プロ野球トレーナーでもあるクライアントの御要望は、治療の為のスペースだけではなく、ストレッチやトレーニング、セミナー等にも利用可能な多目的スペースをつくる事であった。

IDEA1:高気密高断熱の確保と全館空調を導入!!
高気密高断熱を実現できる断熱材と樹脂サッシを採用。さらに、いろんな設備を体感・比較検討した上で、全館空調を導入しました。温度ムラのない、年中安定した室内環境を手に入れることができました。

風向明媚な場所に建つ本堂、客殿、庫裏が一体となった寺院。
景観と調和させながら、災害に強い寺院とするため、RC造の本堂を木造で覆う混構造を採用した。
千葉県建築文化賞を受賞している

神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。
住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。
住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。

子ども室はベッドと収納、テーブルがレイアウトできる
ギリギリの大きさをとり、コストを抑える為、イケアの家具を
同時に選んで頂きレイアウトしました。
キッチン、洗面台もイケヤにしましたが、その設置まわりを

当初は、吹き抜けを希望されましたが、敷地環境を拝見し平屋を提案しました。
奥にはお母様が住まわれる母屋が建っていますので、母屋での生活も明るく風通しの良いものとなりました。

お客さんと一体になれるようなみせづくりを望まれていました。

美味しく、楽しく過ごしてもらえるような空間造り

 施主は30代の若いご夫婦で、ご主人はサーファー。潮風薫る鎌倉腰越のこの土地に、懐かしさと落ち着きの中にモダンなライフスタイルを感じさせる住まいが出来上がりました。

建築主の要望は様々。
敷地という固定化した縛りはあるので、要望に応えるには物理的に不可能なこともある。
ただそれでも、建築主の要望に耳を傾け、その要望に寄り添い、
それを越える提案をしていく必要があるように思う。

埼玉県の閑静な住宅地に建つ木造二階建ての住宅です。

建て主さまからの要望は、明るく風通し良い和モダンの住まいで、収納スペースを多くしてほしいとのことでした。

また、ゴルフが大好きなご主人からゴルフシミュレーターを設置してほしいとのご要望もありました。

当初は工期短縮を期待して、中国メーカーの輸送用コンテナによる構造にて検討しておりました。
日本の建築基準法に適合する構造条件が整わず、かつコミュニケーションが難しいことで確認申請済証の受理までには大変な時間を要しました。

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