建築家の設計事例

住宅部分は階ごとに切り離された完全分離型の2世帯住宅として構成されています。
敷地は隅田川が見える場所であるため、建築をどのように川に開かれたものとするかプラン検討を行いました。

日高の家が竣工して6年が経過した様子です。
(雑誌取材撮影写真)

以前の建物の雰囲気を残しつつデザイン・耐震性の高い二世帯住宅です。

鶴見市場で親子三代にわたって営業される日本茶店のリニューアル工事である。店舗の刷新と共に作業スペースと売り場スペースの近接化が求められた。店舗のレイアウトや家具の形状ついては模型で検討しながら決定していった。着工後既存部を解体してみて補強が必要なことが判明し一部鉄骨で補強もしている。

敷地にゆとりがあり、南の庭との関係を大切にして間取りを行いました。家事をふまえた動線、花粉アレルギー対策として、南西にランドリーを設けたのも特徴です。

ご実家の限られた空き地スペースにご要望通りの中庭のある住宅を計画。
来客が多いとのことで、『もてなしの間』をいくつかご用意しました。

キッチンが暗く和室と続き間という…従来の間取りを
明るいリビングキッチンとなるプランニング

1階は、駐車場から出入りのしやすい開口を設けた店舗用の書庫でしたので、2・3階が特色のある住居空間となることを目指していました。周りが建て込んでいる環境なので、内部に外部的な大きな空間を作り、家族が行き交う場を作ろうと思っていました。

1階をパブリックゾーン2階はプライベートゾーンと位置づけた。
しかし、完全に異なった空間とはせず、1階LDKに吹抜けを設けることで2階の雰囲気を感じることができるよう設計した。
 

開放的な中庭。ビルトインガレージのある家。

道路と平行に幅が長く、奥行の狭い土地に建つ家です。
1階は道を行き来する人との距離が近くなるので、
メインの生活スペースを2階にしました。
白でコーディネートしたインテリアと背の高い窓の組み合わせは、

メインに使っている素材は杉という素朴な材木ですが、壁は薄白く塗装するなどして、あまり山小屋風にならないように気を配りました。
愛犬のトイレコーナー、足を洗う場所など、よく規模を伺って適所を検討しています。

写真で紹介する。

建物内部は、自然素材を使いながらできるだけシンプルに、そしてすっきりと。陰を意識し、明るいだけではない照明の「灯り」に、夜の室内には安らぎの空気が流れます。

1階に温泉を利用した浴室関連の部屋を配置し、2階の居間は全面開放の窓とし湯河原の町や山並みを横8m縦2mの①枚の絵として見えるようにしています。

内外ともコンクリート打ち放し仕上げです。
水廻りを中2階に配し、スキップフロアで1階のLDKと2階の寝室を繋いでいます。

南の採光面を抑え、北、東、西からの採光バランスをとることで明るく開放的な住まいになった

 以前、弊社で設計監理したデザイナーズアパートの設計者を調べて頂き、ご依頼頂きました。
敷地の有効活用やコストの面で、メーカーの商品では納まらなかったところ、一品製作でオリジナルなものを設計する弊社の特徴が生きて、建築主様に喜んで頂いて、こちらも大変嬉しく思います。

敷地内に母屋と借家が建て込んでおり、採光・通風に有利な2階に、主な生活スペースであるLDKを配置してあります。
玄関建具にはベイヒバの無垢板を張っています。寸法は、幅1.0m×高さ2.6m

「家の中の縁側」

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