住宅|建築家の設計事例

川を眺める景勝地を見つけたので周囲の自然を楽しめる住宅を考えてくださいというご依頼でした。
下見に土地を見に行くと雑草と雑木でとても川を眺めることが出来ませんでした。

森林や田畑に囲まれた緑豊かな風景の中に建つ、27坪程度のコンパクトな住宅です。
コンクリートそのものの素材感が好みで、仕上げさえ不要という徹底的なオーナーのご希望に沿って、型枠コンクリートブロック造現しとしました。

内装のリフォーム以外には断熱や耐震改修を行い、ここちよい空間だけでなく安心感も提供しています。
もともと少なかった収納をふやしたり、小さく小分けにされた部屋を大きく区切り広々と利用できるようにしています。

セルローズファイバーの充填断熱で暖かい家になっています。
構造の大事な部分には合板・集成材を使っていません。
内部は無垢の床材(3センチの赤松)・天井・壁は主に漆喰を塗っています。

耐震と高断熱の希望により、長期優良住宅にしました。また、一体感が欲しいとのことでしたので、フローリング、羽目板共にナラ材を使用し、梁等も自然塗料で塗装することで素敵な空間が出来ました。

夏の日差しを遮るために、深いひさしを設け、建物に入る日射量をコントロールしています。

建物は意図して、または意図せずに建築主や設計者の思いが映し出される。
また、今までの人生経験であったり、好みであったり。
そして、それを楽しめるような設計は良い設計だと思う。

購入された敷地は、南接道の綺麗な矩形の敷地でした。
特徴的なのは、南の遠方へ広がる緑豊かな田園風景。
その自然を取り込むように二階リビングを提案し、
シンプルにコンセプトをまとめた住宅です。

この住宅は、夫婦の為に設計されました。
敷地は、民間の宅地開発事業により道路、公園等の公共施設及び宅地の整備が行われ、低層一戸建住宅を中心とした閑静で緑豊な田園の街としての住環境を形成している地区にあります。

地上2階(木造)+地下1階(コンクリート造)の
混構造の住宅です。
実施設計:タイラヤスヒロ建築設計事務所・松本直子建築設計事務所 共同
基本設計:松本直子建築設計事務所

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