木造2階建て|建築家の設計事例

 住宅が密集した20坪弱の小さな敷地に、家族3人で住む小さな家を建てたいという依頼を受けました。

薪ストーブをぜひとも置きたいとのご主人のご希望で、土間リビングを提案いたしました。
旧家にあったセントラルボイラー付きFFストーブを最大限生かせる様、また暖房効率を考慮して蓄熱のできる土間に床暖パイプを敷設する事といたしました。

要望は「和モダン」でしたが、実際お互いの「和モダン」のイメージは違っていた所を、提案の過程にイメージを丁寧に伝え完成した空間は、各々の場所で多様なイメージが混在することにはなったものの、不自然な感じに無いようになじませて落ち着いた風合いを作っています。

練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。
南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。
1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、

1階は、自然な素材で長く使い続け愛着のわくような衣類や雑貨を扱うセレクトショップ。2階は、大きなテラスと繋がる、広がりを感じるプライベートな住空間になっています。正方形の平面形状を十字に切る「田の字」プランニングにすることで、無駄の無いとてもシンプルな間取りになっています。

母屋にあった2間続きの和室が法事等の機能を担う為、今回の住まいへ組み込む事が計画の前提とされました。
建物の西エリアに2間続きの和室、東エリアにLDK、中間のエリアには、水廻りやクローク・WIC・サンルームが位置し、東西間の程々の距離感を演出しています。

吊り橋のように、宙に大きく張り出したバルコニーが特徴の2世帯住宅です。
親世帯・子世帯それぞれの独自の世界を豊かに内包する建築をめざしました。

住宅密集地での建て替えで、近隣への日当りの影響を特に気にされていましたので、四方へ屋根を流す形状としました。また風の流れの特徴があると聞いておりましたので、そのアドバイスに従って開口部の設置位置については慎重に配慮し、夏の暑さを軽減できる計画としました。

木の真ん中のホールが、求心性を生む、看護施設を設計した。

吹き抜けを設けて空間を大きく見せています。
外壁はメンテナンスしやすいガルバリウム鋼板にしています。

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