ロフト|建築家の設計事例

学生時代に集合住宅の設計製図課題の類例調査として訪れた「桜台コートビレジ」(設計:内井昭蔵、1970年 竣工)。そこに植えられた象徴的な桜の木を望む場所に 計画地は位置する。

東京の下町。袋小路の路地のような間口が狭く奥行のある敷地に建つ重層長屋形式の賃貸併用住宅です。
建物の間口は1間(1.82m)。1、2階それぞれにロフトを設けることで天井の高い住戸を上下に二つ積み上げたような長屋です。施主夫婦は2階に住まい、1階を賃貸住宅としています。

動線を意識した間取り、無垢の床材

星久喜の住まいⅡ
Standard House - 木箱プロジェクト Ver.Ⅱ -
-設計者の自邸 暮らしの検証住宅-

・敷地拡張による”スラー”のような母屋と離れの一体的な風景とつかず離れずの家族像を投影した形態の調和
・高さの異なるロフトと巡る動線により、小さくとも奥行きがあり、質感豊かで伸びやかな内装

『大家族が付かず離れず気持ちよく暮らせる家に』

『2世帯をつなぐ吹き抜け土間』

閉ざされた町並み

具体的には、変形旗竿地の旗部分と竿部分を貫くように幅1間の細長いボリュームを挿入するように配置する。そうすることで、変形敷地の中で拠り所となる強固な軸を持った内部空間がつくられる。

計画当初は1階をセットバックし、隣家との間に外部空間を確保することも考えたが、グランドレベルの日照条件の悪さが懸念事項であった。そのため、基壇状に2階をセットバックさせ、開口でぐるりと囲むこととした。そうすることで、周辺環境の変化に影響されない明るい2階と大きな外部テラスをつくった。

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