ナチュラル|建築家の設計事例

自然をほどよく残した小高い山の上にある敷地に四世代家族のための住宅を計画した。

敷地の北側には、夏になると臨海学校が開かれる遠浅で波も静かな岩井海岸が眼下に広がる。
目の前にある岩井漁港では時折、漁船が往来し、防波堤でのんびりと釣糸を垂れる釣人の姿が見られる。

子育て世代ご家族のための平屋住宅である。計画地は旧村の通りに既に建つ農家住宅で、建築主さんは当初リフォームで新たな暮らしを始めようと検討されていたが、最終的に建て替えを決意された。既設の建物は地域でもよく見かける和風建築で良材の梁や柱の他、建具や庭石など趣のある素材が使用されていた。

敷地は、東京近くの住宅密集地。南側道路だが向いには3階建ての家が並んでいて、1階は殆ど日影になっています。敷地面積は63㎡と小さく、建築面積ギリギリの2階建てとする事から計画はスタートしました。

家の中は白い珪藻土の壁にナチュラルな床材。
中庭に向かって大きなサッシから明かりがさす明るい空間です。
対の家東も対の家西と同様に、オープンキッチンを設置し、料理をしながら家族を見守れるキッチン一体型のLDK空間です。

自邸です。限られた条件を最大限使ってコンパクトですが楽しい住宅となっています。

<設計>
・出来るだけ大面積の屋根にしたい。(将来、太陽光を搭載考慮)
・なるべく多くの部屋が欲しい(将来間仕切りの出来る子供部屋3室)
・家事動線を考慮した上で、キッチンからリビング、ダイニング、和室を一望出来るようにしたい。etc

築70年以上の歴史の中で、折り重なるように存在していた内装を一旦全て剥がし、必要最小限の要素で再構成。道路側の土間スペースにショップエリア、中央には地場材による小上がりの空間があり、イベントなど様々な使い方に対応している。

大きな所有地を宅地売却し、その一角に終の棲家となる住宅を新築した。
好きな建物と調度品に囲まれて暮らしたいという要望を叶えるため、施主とともにバリに建材と家具を買い付けに行き、それらを埼玉での暮らしに合うようにアレンジして組み込んだ。

地下に設けた玄関が明るくなるように階段床を格子状にし
スリット階段にすることで、自然光が時間によって違う風景を
見せてくれることで、上下階移動が楽しくなるように工夫しました。
階段が町家の中庭のように機能するように。

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