ナチュラル|建築家の設計事例
別荘としての機能と併せて永住した時のことや親との同居を考えて、家族の気配を感じられるように考えました。家の中心にある土間は上部に吹抜けを持ち上下階の気配を繋ぎます。敷地の形状はほとんど変えずに当初のままの傾斜で、樹木の伐採も最小限に抑えました。 |
土間リビングの利点を最大限に活かす為、あえて玄関は設けず、畑側のテラスから出入りするようにしました。 |
◇狭小な敷地でも、敷地内に「十分な日照、採光、通風が得られる」計画としました。 |
◇公園に隣接するという敷地の個性を再発見して提案してもらったこと。 |
外壁は和のテイストを少し取り入れた、オフホワイトの色合いです。 |
既存時の記憶…玄関、和室の位置、西日で障子に映える梅の木の影等を踏襲しながら、単なる通行の為だけの『廊下』と全く無くすことで、居室の面積を拡げるプランとしました。(⇒居室のレンタブル比を高めました。) |
古い木造校舎のようなイメージをお持ちでしたので、外壁は既製品ではない下見板張りとし、その上に灰汁塗りを施し(施主施工。私もお手伝いしました)経年変化を楽しむ仕上げとしました。 |
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