自然素材|建築家の設計事例

東京湾岸の集合住宅の1住戸を改修するプロジェクト。

敷地の奥行きがさほど無く、その上敷地内での段差もあり、その中でギャラリー、ホームシアター、そして住宅も、という要望に答えるために、道路からのアプローチとギャラリー、ホームシアター部分はコンクリート構造とし、住宅部分は木造にするということで、構造やさんとも打ち合わせを重ねました。

平面形、窓配置、水周り、熱源位置など、丁寧に打ち合わせを重ねながら、ご要望に叶う間取りを計画しました。建物西側には嵌め殺し窓を計画し、季節風への対策をしつつ風景を取り込める開放感を両立させています。

北京市内のマンション地上階住戸を改修し、北側の専有庭園部分に露天風呂を新設する計画である。

切妻の平屋部分に2階建ての方形屋根がついた外観。
毎日使うキッチンはこだわりのオリジナルキッチン。玄関、食品庫、キッチンの動線を考慮し、余計なものは出さないけど使いやすいようにレイアウトしました。

南側3層のスケルトン階段1階に玄関、2階に勝手口を配置しダブルアクセス可能にしいてます。西側道路は狭く高低差もありますが、最寄り駅までショートカット出来ます。陽光は竪格子越しの吹抜から取入れています。

当初、施主様は既存の母屋に増築されていた築100年以上の納屋を、若世帯の住まいとして再生・活用したいというご要望をお持ちでした。

土地の傾斜を生かすべく、階段の踊り場が玄関ホールとなりアトリエやリビングの下階フロアーとプライベートな上階へと別れる動線が特徴的です。

陽光は階段の2階から取り込み、庭に面する窓とは分けて考えました。
大黒柱を備え伝統工法の床梁組と在来工法の小屋組みのハイブリット工法です。階段下に設置したペレットストーブで家中を暖めます。

コンパクトなスペースの中に、暮らしの要素を過不足無く、余白や開放感を持って生活出来る様にまず、2つの事を考えました。そして、施主の個性があふれる設計をしています。

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