車が離合出来ないほどの狭い山道を登って途中にある勾配のある敷地に木造平屋住宅の依頼をうけて,設計planと建築工事コストのバランスをコントロールしながらのスタートでした。
この住宅は周辺環境からの恩恵を感じつつ、自らがそれを制御する事で周辺に依存した環境と周辺から自立した環境の両方の性質を持つ。
法規制で狭い道路からセットバックされた敷地に、どれだけ開放感を持った遊びココロのある空間を作り出すことを目指しました。ヒートアイランド対策の屋上緑化や断熱性能の確保などを意識しました。
住宅部は2~3階部分の吹き抜けを設けることで、家族の一体感を引き出せるようにし伸びやかなリビングとして、店舗部の仕事と生活の切り替えがスムーズにできるようにできました。
景観に溶け込む素材として屋根,外壁に青いガルバリウム鋼板を採用しました。内部の壁には湿度対策に漆喰仕上げとしています。
家族の集る気持ちの良いリビングと、友人も使うコミュニティ・ガーデン、その2つをつなぐ大きなバルコニーのある住宅です。
平屋ですが、屋根勾配を利用してロフト空間を計画しています。オープンなワンルームの間取りは、引き戸によって細かく分けることができます。
家の中は白い珪藻土の壁に落ち着いた色合いの月桂樹の無垢フローリング。リビングには吹抜けを設けることで明るい光が差し込みます。リビングの一角にはペレットストーブを設置。冬の時期はペレットストーブの窓から見える炎に癒されます。
山の横の立地でリビングの窓から山の緑が飛び込みます。住宅が立ち並んでいる近隣状況ですが夜は吹抜上部の窓から星空が広がり、昼も夜も自然を感じる家です。ファサードはパッシブデザインの効果を加えた外観です。
都心に建つ、母親+夫婦+子供2人のための木造2階建て住まいです。敷地は3方向道路に面し、厳しい斜線制限とボリュームの取りづらい条件でしたが、向かいの公園の緑など、周辺の環境を最大限室内に取り込むことで、広がりある住まいとなりました。
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沢山の方々にお話を頂きました。メールのやり取りでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、多少のパソコン操作は出来ますが「出来ます‼」と言えるほど上手ではありません。...