中庭|建築家の設計事例

既存社宅をリノベーションした大規模シェアハウス。

依頼者は、他との差別化がはかれる建物を希望しておられましたので、建物としても目にとまって頂けるよう外観も工夫しました。

中庭を介して毎日の生活が落ち着きのある豊かな物になるようにしました、居間にはホームシアターが設置されていて、それらの器械が表に出ないように工夫しています、物干等も乾きやすい場所に設け、かつ目立たないようにしています、いろんな物が使いやすい場所に目立たないように

7mの大開口を設けることで、内と外との空気感をつなげ、そしてレッドシダーを内と外の床材に使うことで素材感や、連続性を増幅させることができます。
空気感や気配を感じる魅力ある家づくりを心掛けました。

外壁に焼杉を採用 中庭を囲むL型 床・天井・外壁に地場の杉を採用 杉の地の色と墨色の二色で仕上げる 

名古屋市昭和区の八事富士見は、雑木林など多少緑が残りますが、起伏が激しい地域でもあります。いわゆる高級住宅地の少し外れにあります。
敷地は、山の北斜面のほぼ谷の部分に位置しています。

眺めるだけの庭ではなく、洗濯物や布団を干したり、日曜大工をしたり、食事をしたり“生活の場”として “部屋の延長”として 庭を楽しむ家です。

身体障害者のための平屋の住まいです。アプローチに自動車を置き、車いすに乗り換えて家の中を自由に移動することができます。

雲の流れ 夕焼けに染まる空 月の動き
風の音 木のざわめき 鳥の声
自然を心地よく感じる暮らし。

雑木林が茂る東側の山を背景に
建物を西側の桜並木に向かって開き
自然と調和した外観にしました。

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