傾斜地|建築家の設計事例

神奈川県小田原市城山、閑静な住宅地での新築計画。敷地は93坪と広く、敷地内に高低差はありません。小田原の街を見渡せる眺望の良い土地ですが、敷地へと続く道幅が狭く、急勾配な坂道。敷地へ侵入する出入口の幅も1.8m程しか無く、まずはその幅を広げる工事を行い、その後に既存建物の解体工事を行いました。

家にあまり興味がないが虫が大嫌いなため一切の緑を受け付けない旦那さん(医者)とインテリアに非常に興味がある奥様の間を取り持ちながら、進めていきました。夢いっぱいの奥様は装飾やデザインにもっと凝りたがったのですが、根っからの現実主義な旦那様にほとんど却下され現状に落ち着きました。

「自然素材と通じるものが感じられる」として、コンクリートを好まれていましたが、予算的にRCという選択肢は採用できませんでした。
木造ですが、急傾斜に対応する基礎・階段の見せ方や素材感で環境とのマッチングを図りました。

漆喰塗りの白い塔の家です.
漆喰や天然石・無垢フローリングなどの自然素材を使い、使う程に味わいの増す家となりました.
ドアや金物、装飾品は外国から輸入し、国内でカスタマイズして使用しています.

施主の母親も同居される2世帯5人家族の家です。2階のLDKは開放的ですが、1階の個室はプライバシーが守れるようにかなり閉鎖的にしました。また大きなテラスを設け時々バーベキューなどを楽しめるようにもしました。またそのテラスは普段自転車置き場にもなっています。

基本は木造ですが、一部が鉄筋コンクリート造車庫の上に載っており、段差を活かしたスキップフロアのある住宅です。法規上は混構造となっています。

敷地環境が良く、高さ制限や建蔽・容積など基準の厳しい地域でした。建替えにあたり、ご家族が増えるという事で床面積の問題などこの敷地で建てられるか考えておられました。
廻りの住環境も低層の建物が多いことから、道路からは2階建てに見える様プランを工夫しています。

庭に咲く花や緑をメインにした建物のデザインが希望でした。素材の要素を少なくし、形をできるだけシンプルにすることで庭の木花を活かすとともに、周辺の景観の一部になるよう設計しました。

立体的にヴォリュームを組み合わせました。全ての住戸が「大きな吹抜け」や「中庭」を持つ、豊かで個性的なプランになりました。

築25年大規模マンションのメインエントランスのリニューアルです。見苦しい空調の室外機を移設したり、むき出しの設備配管を壁柱を模したデザインの中に納め、都心のマンションのエントランスとしてふさわしい空間となるよう工夫しています。

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