建築家の設計事例
はなれ(普段は趣味室)と母屋の間を「garden gallery」と名付けて近隣に開放しています。先日の陶器市の際は沢山の観光客の方々に美味しい珈琲を振る舞っていらっしゃいました。「近い将来地元の若手陶芸家や芸術家のための開かれたギャラリーのような場所になれば。。。」とは依頼者の弁。 |
敷地が平坦であるにもかかわらず、玄関を中2階にしたため、階段が2つ(外階段と内階段)必要になります。その為、子供部屋のスペースを新築時は分けずに1室とすることでコストカットを図りました。 |
中庭を取り囲むように計画された3つのリビングは、「和モダン」から「ヨーロピアンエレガンス」まで、それぞれに異なる趣きを表現しています。 |
はじめて現地を訪れた際、現状のポテンシャルの高さに特に何もする必要がないと感じました。 |
・法規上は長屋の形式とすることで、住戸数を多く出来たこと。 |
西斜面に跳ね出すようにしてパラレルに居住空間を配置し、中央にアプローチを兼ねた外部空間を貫入させた。長辺方向をすべてガラスで構成し、西の緑をすべての部屋に映し込んでいる。アプローチ手前側にアトリエ、奥に住居を配置し私的性を高め、床は全面タイル張りとし、空間に連続性を持たせた。 |
波を打つように配置した横長のスリット窓が柔らかなアクセントになりながらもシャープでエッジの効いたフォルムが印象的です。ファサードに使用しているのは天然の杉板で自然素材も生かされています。内部は吹抜の広いLDKが特徴。 |
賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して |