建築家の設計事例

自然素材や自然光を積極的に取り入れることにより、家庭的なぬくもりを感じる施設として、やすらぎある空間が実現しました。ユニットケア方式を採用し、少人数の家庭的な支援が行えるように設計上の工夫もなされた、地域の暮らしを支える拠点となっています。

既存の保育所の床レベルが、現状より2m近く高いため、園児のアプローチをいかにスムーズにするかが課題 であった。鉄骨造で、床レベルをあげ、園児が階段も数段は利用することができるよう、床レベルを設定し た。中間には中庭を設け、テラス場の広場を設けました。

都内世田谷区に計画したステンドグラス工房を持つ木造3階建て住宅です。

住宅密集地であるため、敷地外に面する開口部は極力制限し、3階のリビングにテラスを設けることで明るさを確保しています。
テラスには外部ルーバーを設置、プライバシーを守りつつ、外観のアクセントとしました。

内外観ともに展示空間を連想させるため、シンプルな表現を如何に出来るかを追求しました。

都内の閑静な住宅街に、代々大切に受継いでこられたお住まいがある。
今回は若いご家族(夫婦と子供2人)が築80年の主屋に住われる為、大規模な民家再生が行われる事となった。

2世帯で住むことはなかなか難しかったりします。
仲良くここち良く住んでいくために、お力になれたらと思い設計しました。

北鎌倉にある築44年のコンクリート造の住宅の一部をシェアハウスにリノベーションしました。既存の住宅は転売時に改装されていてシェアハウスにするには十分の部屋数がありました。

以前の建物の雰囲気を残しつつデザイン・耐震性の高い二世帯住宅です。

北側にある実家への影響を最小限とするため、ロフトのある平屋で計画しました。
プラン上中廊下とせざるを得えませんでしたが、ロフトへ続く階段上部に開口部を設け、採光を確保しています。

のどかな風景に囲まれた高台に建つ住宅です。田舎のようでありながらも、建蔽率30%、容積率50%という法規制のため、敷地に空地が必然的に生まれるのが特徴的な場所でもあります。その敷地に南側隣地が建築前ということも考慮しつつも、「南側の風景を大事にした家」をコンセプトに計画しました。

敷地内に母屋と借家が建て込んでおり、採光・通風に有利な2階に、主な生活スペースであるLDKを配置してあります。
玄関建具にはベイヒバの無垢板を張っています。寸法は、幅1.0m×高さ2.6m

・南側隣家が接近しているため、日中照明が必要なLDKでした。そこで、リビングにトップライトを新設することで、明るく開放的なLDKへ変身しました

方形屋根そして方形天井の平屋住宅です。
正方形平面の外周部は居室とし、中央に本棚や収納コアをつくり、全体を回遊できるように構成しました。
中央の天井にはトップライトがあり、印象的な空間を演出しています。

歴史ある神社に隣接する緑に恵まれたロケーションである。季節ごとの催しにも格式が重んじられる、人々のつながりの強い土地柄であり、住まいは時折その地域の集いの場となる。むくりを持つ大屋根の下に「真・行」の区分を設け、各々に設えを施した。

木の真ん中のホールが、求心性を生む、看護施設を設計した。

1)ブランドを維持するためのCIによる設計上の要請と、それによるコストの高騰をどのように制御していくか。
 CIの基準を満たさなくては、ブランドの出店はできません。

小さな家を設計する場合のキーワードは「兼ねる」「透ける(抜ける)」「ぎりぎり」。
この三つを形にしていきます。
家具やスペースを兼用し、視線・光・風を透かし、寸法はすべてぎりぎり。こうすることで広がりと締まり感のある住まいになります。

鎌倉にて
4つの住まいが横並びに繋がった
長屋形式という建築手法で計画した
住まいです。

設計監理はビオフォムル環境デザイン室との協働
photo by 角悠一郎

住宅展示場とは異なった、建築家の実生活空間を常時見学可としています。

ページ