建築家の設計事例

祖父から受け継いだ土地を、将来的に両親と住む二世帯住宅に建て替えした事例です。
祖父が大事にしていた庭を残し、コの字に囲むようにほぼ平屋の建物を計画しました。

土壁から仕上げる本当の漆喰壁の質感を求めた家。

山手通りに面した5階建てマンション1階を改修した美容室です。この美容室の間口は、前面の歩道幅よりも小さく、奥行は、前面の車道幅よりも小さい。クライアントからは最初に二つの要望がありました。

マンション1階部分に入る小料理屋。
カウンター席(7席)、テーブル席(4席×2)からなる。
内装全体を自然素材で仕上げた
あたたかな、家庭的雰囲気をもつお店。

夫婦と子供2人のための住宅

旧家からの建て替えにあたり、それまでの生活で感じていた風通しと日当りの悪さからを解決する事が今回のテーマでした

周辺には住宅が建ち並び、敷地面積もそれほど広くない中、必要な駐車台数を確保すると住まいを建てられるスペースとしては5間×5間程度になりました。

高知県を東西に結ぶ国道沿いに建つ建物です。
南国の美しい空に建物が溶け込むように、国道からよく見える壁を空の色に塗りました。また、南に太平洋を臨むその眺望のよさと南国の太陽、そしてさわやかな風を室内に取り込めるよう意識したプランニングにしています。

採光の方法を検討し、敷地いっぱいのプラン二ングをし、外部階段ではなく室内階段とすることで木製階段を採用しコストダウンを検討。数字を書いたりする一般のアパートではない外観デザインとしました。

北欧のアンティーク家具を取り扱う施主のためのリノベーションです。リビングの横に和室があるような普通のマンションの間取りを壁を壊して一室にし、素材感や開口の高さを整えていくことでデザインの統一を図りました。

この計画は、ご夫婦2人暮らしのための住まいです。クライアントからのご要望は、「シンプルで暮らしやすく、寒くない家」というものでした。

そのご要望に応えるために、LDKの周りに、それ以外のすべての機能をドーナツ状にレイアウトしたプランを採用しました。

このような 傾斜地の上側で道路と接する敷地では コスト面を考えると道路レベルに2階玄関を設けた二階建てとするのが一般的です。これは造成面積が小さく済むため有利となるのですが、車椅子を考えると昇降設備が必要になります。

知識の豊富なお施主様の蔵書の収納スペースの確保。息子さん夫婦と同居なのでキッチンは2階にも設けました。

東西に長い敷地の特性を生かし、前庭の緑と深い軒下が印象的なファサードが街並みの風景となります。

全ては施主さんのために、なんでも相談、解決策は双方で探し、必ず解決

暖かく、親しみの感じられるよう自然素材・曲線・陰影などで他と差別化して創造しています。

オーナー住宅と15戸の賃貸住宅からなる集合住宅です。

逆転の発想による、豊かな空間と、ちゃんと使用できる第2のLDKテラスバルコニーを備えた、魅力的な住宅

「素朴さと、そこから生まれる懐かしさと包容力」を設計のテーマにした住宅。敷地内に元々あった杏の木を残しながら、切妻屋根、総2階のコンパクトな建物を配置。主室を南面させた民家的な田の字プランを基本にして、居場所となるコーナーを所々につくり、それを回遊する動線で結んでいます。

「間取りで決めました」と言ってもらえました。
デザインは一緒に納得いくまで検討し、進めてこれたと思います。

3世代が繋がり、旧家の柱を再利用することで昔からの繋がりを持たせました。

ページ