鉄骨造|建築家の設計事例

受付・待合・中待合・廊下をU字型の街路に見立てて、診察部分のおうちを取り囲むプランとしました。
何よりも来院者の不安感を取り除き、リラックスできる空間創りをしています。
流行のグレイ・トーンを採用し、シンプルで洗練された設えにしました。

当初、1Fで考えられていたご自宅部分を最上階にメゾネットで計画しており、隣地が建て替えをした後も採光を確保できる様にトップライトやガラスブロックで明るさを確保できる様に設計しております。

しゃらこども園は、霧島連 の麓にある財部町の中心部に位置します。夏は 児島の強い日差しが照り、冬には霧島連山から吹く通称「霧島おろし」という寒風にさらされる 地です。

LDK、寝室、和室、、、どの部屋からも海が見えるプラン。
LDKは奥に行くほど床が上がるスキップフロアーで景色に対して視線が変わり見やすくなるように計画。
スキップフロアーの採用により、2階のリビングから1階のガレージ内が見える。

この家は南北に位置していまして、南側に庭をとっていてほぼ全面が窓になっています。それに対して北側の道路側はあまりオープンにしていません。この構成はよくあるもので、通常は北側には小さな窓が設けられます。それが街並みを規定してしまい閉塞感のある街並みを生み出してしまいます。

家具ショップ
一階は自然素材を大事にし、二階はモダンテイストをテーマとしている。

160名の園児が自然とともに楽しく遊べ、同時に全ての保護者や保育士が安心できるよう、大人の目が互いに届く中庭型、かつ子どもが緑を巡り行き止まりなく走り回れる立体回遊動線とし、それらを外からは堅牢な壁で覆う“中は楽しさを強さで守る構成”を提案。

西日対策と外壁のイメージ一新のためにファサードパネルを加えた
ファサードパネルはアルミパネルを綾折りして桜模様をレーザーでくりぬいている
見る方向によって、ファサードの表情が変化するほか、内部空間には桜模様の光が木漏れる

特殊な工法を避け…一般的なオーソドックスな方法で組み立てた建築です。
鉄骨ラーメン構造+ALCをいかに美しく練り上げるかを考え続けました!

敷地が狭い上に低層住居地域であり、最低基準をクリアしながら使いやすい動線を整備することに苦労しました。

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