木造|建築家の設計事例
家族に長年親しまれてきた南側の庭園を生かし、室内側からも緑を最大限享受できる家としています。南側は大きな木製建具とし、緑・光・風を十分に取り込み、庇を大きく出すことで日射や雨から外壁を守っています。 |
計画地は日本最東端の町、根室市の市街地から約30kmの位置にある人口300人程の集落。酪農が盛んで、周囲には大自然が広がる。冬は氷点下20度まで下がることもあり、寒さが厳しい地域である。 |
この住まいのシンボルともいえる正面の格子は、軒の水平ラインに対する垂直ラインを表現すると共に、内外の視線を柔らかく遮りつつ、通す役目も持っています。この格子と敷地と道路の高低差を利用して塀の一部をカットしたことにより、公園で遊ぶ子供達の様子を住まいの中から確認できます。 |
定年を迎え、余生を送りたい夫婦ふたり暮らしの家。 |
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