小さい敷地をフルに活用した3階建ての2世帯住宅です。庭が取れないため、2階に大きな空中テラスを設けたのが、ポイントです。
元々あった道路との高低差を活かした駐車スペースと玄関部のレイアウトにより、希望されていた上階の間取りが可能となりました。
園児の行動観察からはじまり、建物に構造化の概念を取り入れ、各室に特徴を持たせました。木造平屋で、できるだけ木を表して用い、温もりの感じられる施設としています。
外張断熱、断熱サッシ、基礎断熱仕様です。オール電化住宅で太陽光発電パネルも設置しています。将来の増設も兼ねて屋根は片流れ屋根です。冷暖房は床下温風(冷風)床暖房(冷房)を採用しました。暖房時は床全体がほんのり暖かく、床のスリットから温風がでます。
周辺は木々に囲まれた敷地に計画するこの住宅は、どの層からも大きな窓一面に海を臨むことができます。それぞれの階層をずらして配置しているため、視界に建物が入ることなく、大自然を満喫できます。
寝室の窓に納めた障子が、この住宅のシンボルです。フローリング貼りの利便性と、塗壁・障子による心身へのリラックス効果を兼ね備えたインテリアをベースに設えました。
とにかくご夫妻のお話をよくうかがいました。それに対してこちらの考えをお話させてもらい、自然の中でのコートハウスのあり方を話し合い、提案させていただきました。
定年を迎え、余生を送りたい夫婦ふたり暮らしの家。巣立っていった子たちがその家族を連れてくる際に、再び家族がひとつになれる計画。【金属板でクルム】屋根、外壁をひとつの素材(ガルバリウム)とひとつの納まり (縦ハゼ葺)で包んだ。
断熱性能は次世代レベルに近づけ、耐震補強を施す事を基本とした上で、小さいながら対面式キッチンと開放的なリビングダイニングを実現させました。改修工事のため屋根に断熱材を裏打ちしたものをカバー工法として使用し、廃材の削減と夏場の遮熱に貢献しています。
オリジナル左官、秋田杉、和紙などで仕上げています。床下に組み込んだ温水暖房機での全館暖房システムを採用しています。
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