建築家の設計事例
道路に囲まれた土地ですので、多くの方は外からの視線を気にされると思うのですが、敢えて外に開くことで、近所の方や通行人の方と良好な関係が築けるだろうし、側道は幸いにも車は通らないので、そこを庭として建物に取り入れることでこの狭い土地で豊かな暮らしが実現できるはずだと考え、今のカタチになりました。 |
立川市曙町の賃貸マンションです。敷地は三叉路に面してあり、道路の一方からの突き当たりにシンボリックなエントランスと階段が見えるように配置しました。外観はコンクリート打放し仕上です。また賃貸住戸内は、将来のメンテナンスも考慮して、コンクリート打放しとボードに塗装としています。 |
中古住宅を購入された後にリノベーション設計のご依頼がありました。 |
道路側はオープンになり過ぎないよう留意しつつ、中の様子が垣間見えるピクチャーウィンドウ的な開口を設えた。南の園庭側は連続する開口で自然光の明るさを十分に確保しつつ、1階からは直接、2階からは斜面の階段で直接出入りできるようにした。 |
夫婦2人暮らしの為のシンプルな14坪平屋建ての住宅 |
古都保存法や景観などの制約が多い地域なので、落ち着いた外観デザインを考慮しました。 |
天井のボードは穴が開いて垂れ下がり、床は下地のベニヤが汚れ放題。 |
普段、都内で忙しく働く夫は、海と山に囲まれた自然豊かな環境の中で子育てをし、休日はのんびりゆったりと家族で過ごしたいという希望を持っており、約2年かけて夫婦で土地を探した。 |
・施主はかなりのカーマニアなのでLDKより常時車を眺められるよう創意工夫しました。動線は家族の孤立化を防ぐため、必ずLDKを通り2階のプライベート空間に出入りできるように考慮しました。 |