建築家の設計事例

エクステリア設計施工会社の事務所を、ショールーム付の事務所に改装しました。エクステリア部材の設計施工及び展示はクライアント自ら。餅は餅屋です。

あみだ動線からきた「うねるカウンター」
画一的なホールから「自分の居場所を選べる」ホールへ

今回の住宅は建て替えでお施主様は3回目の建築という事もあり
細部にまでこだわりがあり、やりがいのある内容となりました。
既存の庭造りを崩さない様な配置計画を行い、希望通りの間取りが完成致しました。

『御手洗ミュージアム構想』で取り組んだ基礎調査を経て、まず必要とされた「宿泊事業」の受け口として、大正時代に建設された趣ある病院が新たにゲストハウスとして改修された。

交通量の多い道路に面しており、騒音・視線の遮断を考慮し、「2世帯が集う明るい寛ぎの空間」が要望でした。
梁・柱だけではなく、なるべく無垢の木を使う事により温かみのある寛げる空間に成っていると思います。

 大きな考えとしては、既存躯体を“飲み込む”ようなコア「クラウド」を設け、周囲を様々な空間による “スキマ”が囲む構成としました。大小の空間は開閉を調整できるので、ドーナツ状のワンルームや、小空間として分節することも可能になります。

地下部分をRC造とした混構造で、耐震性、眺望などを配慮した計画。

のどかな住宅街に、のどかな素敵なお施主様。
このPIRICAは、お一人で営む美容院とそのご家族のお住まいです。
どこか可愛らしい、でも、どこか大人の雰囲気がある建物を目指しました。

元気な奥様が印象的で、家族が大好きなんだな~と感じました。
『明るいキッチン』・『家族が集まれるリビングダイニング』を目指して設計しました。
南側のキッチン・ダイニングが吹抜けで子供部屋と繋がり、とても明るく、そして家族をいつも感じれる空間になりました。

出来るだけ既存の形は変えずにペンキを可愛く塗ってコストを抑えています。

依頼者には平面図・立面図だけではなかなかイメージが伝わりません。手法としてはありきたりですが、外観模型・外観及び内観CGそして鳥瞰図等を駆使し、カタログと連携したプランニングボード及び材料の現物見本を取り寄せ、設計完了までには出来るだけイメージをつかんで頂けるようしています。

「写真」

人は命が誕生してから、様々な体験・経験をし、その続いた時間の流れの中で一生を過ごしていく。
「写真」は、その様々な体験・経験を人生の流れの中から切り取るものである。

中庭を見ながらの美容空間を求められました。

目指したのは 親世帯と子世帯がお互いの様子や気配を緩やかに感じ
ひとつ屋根の下で上下階を自由に行き来し 
家族が楽しく語らい そして友人たちが集うことを楽しめる
そんな豊かな暮らしを愉しむ住まいです。

高齢の依頼者のため平屋とし、室内はバリアフリーとなっています。

敷地が、JR宇都宮駅近くの商業地域にあり、もっと大規模な計画(賃貸部分を設けるなど)とすることも考えておられましたが、必要最小限の規模とすることになり、周辺の大きな建物に囲まれながらも、敷地全体に余裕を持たせる配置計画となったことが、この環境において魅力的な建物になったように思われます。

安八町の田園風景の中に建つ木造2階建住宅です。

ルーバーに囲まれたプライベートな水盤は、アイストップとして生活に刺激と癒しを与えてくれます。

リビングは2階の寝室と吹抜けでつながり、ダイニングの天井は寝室の床とつながっています。

キッチンに光が当たるように、吹き抜けからの光を導入しました。

南側隣地の地盤の方が高く、工事着手前であった南隣の住宅もこの家の敷地に接近して建てられることが予想された。
一般的には南側に庭を設けることが多いが、良好な眺望を得るためにも、この家では建物のボリュームは南に寄せ、北側に庭・駐車スペースを配置し、大きな開口を設けた。

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