建築家の設計事例
この住宅は東京都目黒区の閑静な住宅街にあります。 |
もともと築100年の古民家改修の予定で始まった計画は止む無く建替えにシフトチェンジ。 |
和室8畳+6畳の続き間や切妻屋根の「和風」を好まれたが、瓦屋根などは耐震的にマイナス要素となるため、若い世代にも価値観が共有できるようなかたちとした。 |
外周には京都らしい趣のある高塀を張り巡らせ、外界を完全にクローズした静かで広々とした住環境を持っていた。建物を含めた敷地一体は、もはや街に定着し、通りの美観を形成する佇まいである。そのため、増築部分の外観は出来るだけ既存の建物を表に立てるよう、ある程度引きを持たせた計画としている。 |