住宅|建築家の設計事例

安八町の田園風景の中に建つ木造2階建住宅です。

ルーバーに囲まれたプライベートな水盤は、アイストップとして生活に刺激と癒しを与えてくれます。

リビングは2階の寝室と吹抜けでつながり、ダイニングの天井は寝室の床とつながっています。

敷地段差を利用してリビングにも段差がありスキップフロアーのような空間です。

クライアントは住まいづくりのご経験はありましたが、設計者との住まいづくりは初めてでした。お打合せは13回、打合せ報告書とグループメールをつくり問題の解決につとめました。

築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。

土地探しからお手伝いしたのですが、古家付の手ごろな土地を見つけることが出来ました。

柱は桧、梁は米松、床に杉板を使い真壁にしました。
主寝室の奥に書斎がある以外はごくごく普通の間取りです。

茨城県北部の山あいに建つ、鉄骨造平屋建ての専用住宅。建物を広大なランドスケープの延長と位置づけ、室内外を1枚の外壁で単純に仕切ってしまうのではなく、外部のテラス空間や周囲の自然の景観を室内へと一体的に取り込みました。

伝統的な方法をつかい木をふんだんに使いました。

2世帯ではなく母屋の横につくりました。
プライベートを確保しつつ、会話のできる配置としました。

◇森の樹木を残すために、木々の隙間に埋め込むように建物を配置しました。
◇全方位の眺望を叶えるために、円に近い六角形の平面計画としました。
◇森の自然の魅力を満喫できる、開放的で森と一体化した建物となりました。

木彫の制作過程において発生する音を遮断するため、アトリエと住宅を中庭を設けることによって分離し、緩衝帯としての役割と、木彫作品の発表の場、家族や友人が集まることができるコートハウスとして提案。

通行量の多い道路からの景観が、工事前と大きく変わらないよう、ボリューム・素材等に配慮した。
「劇的」に変えることよりも、長い間受け継がれてきた地域の風景を継承することを重視した。

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