住宅|建築家の設計事例
37坪の敷地に建つ、1階に吹抜天井高5.3mのLDK(居間・食堂・台所)があり、アプローチの竹林の庭を室内から眺められる、ロフト付の都市型2階建住宅です。街の喧騒を抜けて家に辿り着き、アプローチの竹林の庭を眺めながら帰宅することで、日々「市中山居」のような感覚を味わえます。 |
この建物は鹿児島市の中心市街地より程近い下竜尾町の高台に建っています。錦江湾に浮かぶ桜島を望む敷地は雛壇上の傾斜地で、前面道路から2階分の高さほど下がった位置にあります。そのため3階が道路と同じ位の高さになり、道路からは幅の広いブリッジを渡って建物へアプローチします。 |
SKM House |
敷地は、東京近くの住宅密集地。南側道路だが向いには3階建ての家が並んでいて、1階は殆ど日影になっています。敷地面積は63㎡と小さく、建築面積ギリギリの2階建てとする事から計画はスタートしました。 |
施主の要望は、中庭を建物で完全に囲ったコートハウスでしたが、その場所が河川敷だった歴史やゲリラ豪雨を念頭に、完全閉鎖型ではなく、外部に面するガレージやアプローチ部分をつなげて大雨のときの確実な排水経路をとる形をとりました。 |