住宅|建築家の設計事例

住宅専用地域での法規制でボリュームを確保しながら3階建て3世代9人家族が暮らす住まいとして相応しい空間を提供することができました。

旧軽井沢に計画された週末住宅です。
小さな建物ですが、軽井沢の大自然を室内に取り込み広がりが感じられる住まいとしています。また、地元の唐松や和紙など体に優しい自然素材をふんだんに取り入れた心地よい居場所がテーマです。

霧島市国分中央の中心市街地に建つ2階建ての木造住宅です。アプローチ以外は隣家が建て込んでいる為プライバシーを保つコートハウスとし、さらに2階にLDKの空間を設ける事により明るく開放的な日常を得る事ができます。

キッチンは普通のメーカー仕様のキッチンですが、その周囲をモーrウテックスというモルタルのような仕上げで囲っています。リビング側からはこのモルタル風の仕上げしか見えないので、特注のシステムキッチンのように見えて、すっきりとした印象になりました。

2005年の竣工で、今でこそ普及してきている高気密高断熱の家ですが、当時はわたし自身もよく知らず、本を紹介していただいたりして一から勉強して取り組みました。

終の棲家として使い勝手の良い、コンパクトな平屋を建てたい。南側に隣地の家が建っているので、日当たりが確保出来るか心配。

前面に小学校の緑が広がる、台形の形をした坂に面した敷地。
施主からは、好みの家具、ディスプレイを飾り、生活感のないショップのような建築が求められた。

写真にはありませんが、家業で使われていた竹ざるを和室の壁に塗り込んだり、家紋をヒントにした障子を作ったりして、とても喜んでいただけました。

一階部分を大きなドマ空間として、色々な作業ができるスペースとしました。狭小敷地でありながら、立体的な空間の繋がりを設けることで、縦方向の広がりを工夫しました。

1階親世帯、2階子世帯の間取り構成の中で
お互いの気配を感じながら、親・子世帯が
それぞれプライバシーを保ちながら、ほどよい距離感で暮らせる住まいです。

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