住宅|建築家の設計事例
旗竿形状の敷地を生かし、外へは閉じつつも |
森林や田畑に囲まれた緑豊かな風景の中に建つ、27坪程度のコンパクトな住宅です。 |
古民家は土壁でできていてそれだけでも元祖自然派住宅。しかし、土壁の古民家はとても寒いので外側に断熱層をつくり、また屋根裏にもたんまり断熱材を仕込みました。2階を若夫婦の家族室として見晴らしと住まいやすさを重視して計画に取り組みました。 |
ゆったりとした敷地に、その敷地を最大限有効に活用した平屋の家。 |
道路に囲まれた土地ですので、多くの方は外からの視線を気にされると思うのですが、敢えて外に開くことで、近所の方や通行人の方と良好な関係が築けるだろうし、側道は幸いにも車は通らないので、そこを庭として建物に取り入れることでこの狭い土地で豊かな暮らしが実現できるはずだと考え、今のカタチになりました。 |
「素朴さと、そこから生まれる懐かしさと包容力」を設計のテーマにした住宅。敷地内に元々あった杏の木を残しながら、切妻屋根、総2階のコンパクトな建物を配置。主室を南面させた民家的な田の字プランを基本にして、居場所となるコーナーを所々につくり、それを回遊する動線で結んでいます。 |
ひらけた南側から、大きな窓や吹抜を通して |







