この住宅は、夫婦と2人の子供の為に設計された。
傾斜面が西側でしたので、西日を避けるために、大きめの屋根と庇で、眺望を得ました。
家族3人のための住宅です。敷地形状は長辺37mの直角三角形に近い形状であり、この特徴のある敷地形状をいかに読み解くかがPLANの鍵となりました。
RC打放しがご希望でした。奥行きのある敷地に対して中庭を設けることがポイントとなりました。季節ごとの陽の入り方をクライアントと検討しご納得いただきました。
立体的空間構成の使いやすさ(どの部屋に居ても吹抜越しに見渡せる)と楽しさを実感できる平面プランの練り上げ。また法的規制の厳しい中、外観デザインの検討を重ねました。
リビング、愛車の居場所、屋外テラスの床をすべてコンクリート土間とすることで、それぞれを連続させながら全体を一つにしています。愛車を眺めながら食事をしたりくつろいだり、愛車を感じながら暮らすことができます。
南道路ではありますが…各部屋に光を呼び込むのに三層吹抜の中庭を住まいの中心に据えた。
ガルバリウム鋼板・シナベニヤ・杉の構造材
この家は南北に位置していまして、南側に庭をとっていてほぼ全面が窓になっています。それに対して北側の道路側はあまりオープンにしていません。この構成はよくあるもので、通常は北側には小さな窓が設けられます。それが街並みを規定してしまい閉塞感のある街並みを生み出してしまいます。
和風の古家のリノベーション和の面影を残し,日本家屋の佇まいの中に新しいライフスタイルを目指す
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「こちらの建物ですが、建築家の方のご指摘があり通り調べた所、第一種低層住居専用地域のため高さ制限がある地域でした。そのことをすっかり忘れてしまっていました。...