建築家の設計事例
静かな商業団地にエネルギーを感じられるもができないか、ということでカーテンウォールのガラスに陶器を展示することで陶器のスクリーンを造り、ランダムな朱色で場にリズムを生み出す。また道路側に事務空間を配置することで活動的な人々が映し出され動的な空気が生まれ、人々を引き寄せることになる。 |
切妻の平屋部分に2階建ての方形屋根がついた外観。 |
◇「フルサット」という挑戦 ー コンテナ建築がつくる、新しい駅前の風景 2015年、北陸新幹線が開業しても、上越妙高駅前には広大な更地が広がっていました。 |
敷地は南側傾斜の恩田川左岸丘陵地にある。ここからは遠く富士山や緑が多く残る田奈の景色を一望できる。決して広いとはいえない空間にどのようにしたら広がりや開放感を与えることができ、豊かな空間やそれに結びつく生活を創出することができるのか。 |
南側3層のスケルトン階段1階に玄関、2階に勝手口を配置しダブルアクセス可能にしいてます。西側道路は狭く高低差もありますが、最寄り駅までショートカット出来ます。陽光は竪格子越しの吹抜から取入れています。 |
陽光は階段の2階から取り込み、庭に面する窓とは分けて考えました。 |
敷地の奥行きがさほど無く、その上敷地内での段差もあり、その中でギャラリー、ホームシアター、そして住宅も、という要望に答えるために、道路からのアプローチとギャラリー、ホームシアター部分はコンクリート構造とし、住宅部分は木造にするということで、構造やさんとも打ち合わせを重ねました。 |
庭に開かれた内部空間。異質な和室空間。オリジナルの照明器具やテーブル。充実した水廻りとその動線。曲がった壁の彫刻的な階段。思いもしないところから差し込む陽光。家族が集まる吹抜けの薪ストーブ。 |