二世帯住宅の計画です起伏の多いエリアに位置する敷地は、四方を異なるレベ ルの道路と隣地に接しています。 古くから残っている大谷石で作られた土留は、目新しいものではないが、風化した表情は慣れ親しんだものであり過ぎた長い時間を感じさせるものでした。
以前住んでいた社宅のようなワンフロアで、どこにいても家族の声が聞こえてくる家を希望されていました。
はじまりはインターネットの問い合わせからでした。オーナーさんは数社の設計事務所に問い合わせをしてみえ、プランを見て検討されました。
この家が成功するかどうかは、ゾーニングがカギになると感じました。
東海大学駅から徒歩2分、駅近なのに斜面地なので目の前の視界が開けていて開放感抜群です。高台なので1階でも眺めは最高。もちろん日当たりも。
家を建てる最大の目的だった防音室は決して削ることはできず、限られたご予算の中でのチャレンジでした。厳しい条件からスタートした案件でしたが、幾度もの打合せを経て納得する形に到達しました。
県産材を使用した丈夫な建物を木造でということで構造的に工夫を凝らして設計をしました。
二階建ての木造住宅です。木の香りが内部に満ちて気持ちいいです。間口が狭く、奥行きが長い敷地に中庭を2つ配置し、玄関からのアプローチと家族室から見える中庭をプライバシーを保ちながら、視覚的に広がりのある空間構成としています。
共同設計:参写真:太田拓実
20坪の敷地を有効的に利用するための検討パターンをいろいろと考えてご提案しました。
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