木造2階建て|建築家の設計事例
インテリアが大好きなご夫婦なので、二人のセンスが生かされるようにシンプルに仕上げています。 |
最優先は、ローコストです。 |
正倉院のような校倉工法をイメージしながら、朽ち果てても自然に還る木の家の造り方を |
屋根の形をシンプルにする(片流れ)ことにより、コストと地震等の安全性を守る。窓の配置を工夫して。壁量を臆して、耐震性を高めました。建築主がネットで購入した、設備を支給品で工事しました。洗面器、エアコン、物干し等 |
二世帯で住むので、見る見られるという関係を良好に保ちつつ、高齢の親の見守りが出来るよう |
「心地よさ、自分らしさ」を強く求められていました。初期の打合せの中で出てきた話に、柳宗理がデザインした片手鍋の話があります。鍋の縁を歪ませるというちょっとした工夫が、調理における機能性を数段高めているという実例ですが、イメージの共有に大変役に立ちました。 |
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