木造2階建て|建築家の設計事例

シンプル・コンパクト・ご主人主導の家づくり・男の子のいる家をテーマ

この住宅は、東京の郊外の住宅地の一角に建つローコストで計画されたました。平面計画は、単純明快な矩形でコンパクトにまとめられ、各室は吹き抜けの居間を中心に配置されています。内部の仕上げは、シナ合板とし木地を出して暖か味のある空間としました。

男性目線でのデザインを心がけました。
駐車場つきの広めのワンルーム+ロフトは、オフィス使用、独身貴族使用、車好きのセカンドハウス使用と色々と考えれます。どちらかというと少し裕福な方を対象とした案件だと思います。

周囲の緑や空間の借景

津山市郊外に竣工した「林田の家」は、70坪の母屋の隣地に、施主のご両親をお迎えする住まいを計画し、二棟をギャラリーで繋いだ住宅である。 

敷地の形状から、駐車スペースを考慮すると、建物の配置は概ね南側と決まってきました。
しかし、敷地の南側には2階建ての家屋が敷地いっぱいに建っており、窓を設けたとしても採光条件は悪く、プライバシーの問題も好ましくないといった環境の中での計画でした。

外部・内部共に木をふんだんに取り入れた仕上げとなっている為、重厚感もありつつ温かみのある住宅になっています。

リビングの開口部(2.3m×4.8m)に木製ペアガラスサッシを採用し、豊かな広がりを得ている。
フローリングはメープルとクリ、壁は珪藻土と紙クロス、天井はサワラと紙クロスなどを使用している。

シンプル・コンパクト・ご主人主導の家づくり・男の子のいる家をテーマ

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。

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