むく板|建築家の設計事例

高低差のある土地に建てるローコスト住宅。
外断熱とし、外壁は厚物合板による間柱無しの構法。内装仕上げも合板表しでコスト配慮。
外壁は小波ガルバリウム鋼板、一部アクセントの為スギ板貼りとしている。

土地探しからお手伝いしたのですが、古家付の手ごろな土地を見つけることが出来ました。

柱は桧、梁は米松、床に杉板を使い真壁にしました。
主寝室の奥に書斎がある以外はごくごく普通の間取りです。

土地探しからご相談をしてきました。探しはじめて約2年、ようやく希望の条件に合う”小さな土地”が見つかりました。

施主は言われました。

コンビニは無柱の鉄骨造とし、その上に軽い木造の小屋でシェアオフィスをつくっている。
シェアオフィスと屋上庭園が絡み合う構成。場所だけでなく、エネルギー的にもパラサイトし、
シェアオフィスのエネルギー消費をなくそうと考え、コンビニの排熱を利用している他、

伝統的な方法をつかい木をふんだんに使いました。

2世帯ではなく母屋の横につくりました。
プライベートを確保しつつ、会話のできる配置としました。

クライアントは住まいづくりのご経験はありましたが、設計者との住まいづくりは初めてでした。お打合せは13回、打合せ報告書とグループメールをつくり問題の解決につとめました。

南面にご両親のお住まいがあるため、敢えて対面する面には大きな窓を設けず、ハイサッシで外光を取入れました。2階に広めのテラスを設け、木製ルーバーで祭礼時と敷地内のご両親の住まいと、緩く区切り、プライバシーを保ちつつ外部との繋がり、採光を確保しています。

震災復興という特殊な条件下ではありますが、全くゼロからスタートした純然たるコーポラティブです。白紙の状態から各家族にヒアリングを行い、住戸割りや構造などを段階的に決めて行きました。その過程で各住民の方々には譲歩や調整をしていただきました。

依頼者には平面図・立面図だけではなかなかイメージが伝わりません。手法としてはありきたりですが、外観模型・外観及び内観CGそして鳥瞰図等を駆使し、カタログと連携したプランニングボード及び材料の現物見本を取り寄せ、設計完了までには出来るだけイメージをつかんで頂けるようしています。

中古で購入する家をライフスタイルに合わせてリノベーション。和紙・無垢板材や自然塗料をメインに仕上げています。

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