細長敷地(6mx22m)であることを生かして3つの庭をつくりました。前庭、中庭、裏庭(緑道側)を配置し、この庭に向かって大きな開口を設け、光と風が通り抜け、緑を感じる開放的な二世帯住宅となるようにしました。
シンプル・コンパクト・奥様主導の家づくり・女の子のいる家をテーマ
湧水町は、霧島連峰と九州山脈に挟まれた盆地で、中央を川内川が流れる豊かな田園地帯です。
具体的な要望やイメージをお持ちのお施主さんでしたので、それらの要望をいかにプランに組み込むかに注力しました。
週末住宅として、「フレキシブルな使い方の出来る様に」を基本に計画がすすめられた。
周囲の喧騒から逃れ、広々とした暮らし
川崎の分譲地に計画されたこの住宅は、敷地が道路から約2.5m上がった高台にあり、眺望が良いのですが、斜線制限が厳しいため、高さが制限されました。そこで、眺望を生かしてメインの居間を2階に配置し、切妻屋根を生かした天井とすることで、変化のある快適な居間が生まれました。
一階床組みを省略し、コンクリート床とする事で一階階高は2.7mを確保しています。西にひらけた開口は日除けを外に設置できるようにフックを配置しています。
階段を中心に各フロアーをずらしたりロフトを設けることで2階建てなのに7つのフロアーを持つ楽しい空間になりました。
鉄筋コンクリート造、地下1階・地上2階、山間の住宅街に位置する二世帯住宅。
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