モダン|建築家の設計事例

見晴らしの良い敷地に建つ住宅です.
北側に緑あふれる公園を背負い,南には斜面越しに遠く街並を楽しめる敷地を選択された施主に対して,どの様な計画がふさわしいか悩んだプランです.

■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする
■女性客に受け、人気が出るようなデザインとする

◇狭小な敷地でも、敷地内に「十分な日照、採光、通風が得られる」計画としました。
◇形と色彩で外観を「シンプルでスタイリッシュな外観」としました。
◇短い動線と使いやすい部屋配置により「機能的で満足していただける住まい」となりました。

京都市内の住宅密集地に建つ木造3階建ての4世代6人が住む2世帯住宅で、老朽化した木造住宅の建て替えです。
1階部分はご両親とお祖母様の住まい、2階と3階はご子息家族の住まいとなっています。

計画地は日本最東端の町、根室市の市街地から約30kmの位置にある人口300人程の集落。酪農が盛んで、周囲には大自然が広がる。冬は氷点下20度まで下がることもあり、寒さが厳しい地域である。

圧迫感を低減するため、単純な全面切妻型とすることで軒高さを抑え、歩行者からも
赤ぼうしが視認できるよう2階の壁も同じくガルバリウムのパッチワークで赤帽子を
表現しました。

「居心地のいい、落ち着く家」が家づくりのテーマです。

密集市街地で道路間口が狭く、三辺の隣地境界は境界一杯に老朽化した建物が建つこの敷地はまさに、コートハウスが最上の選択だと断言できる場所でした。

■明るい住戸
道路側を全面ガラス+バルコニーとして、採光・通風を十分に取りました。
内部は、フローリングを含め白系で統一しています。

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