ナチュラル|建築家の設計事例

敷地は熊本市中心部からやや東、幹線道路から50Mほど奥の住宅街に位置する。周辺は戸建住宅が立ち並ぶ比較的良好な住環境であるが、4M道路を挟んだ南側に高さ4Mを超える擁壁があり、その上に3階建てのアパートが立ち並ぶ。このため、建替え前の住宅は冬季、全く日照が届かない状態であった。

里山や川の景色が眺めたい。生活時間帯の違う2世帯の生活サイクルをお聞きして、忙しい朝は、キッチンカウンターで食事をされたり、休日はご家族でデッキを利用したり。日常生活の中で自然にコミュニケーションが取れるプランニングになっています。

中山道に接道した敷地に建つ中庭形式の平屋です。歴史的背景を背負った場にふさわしい住まいとは何かを模索しました。検討期間中に歌川広重の描いた「雨の中津川」を見る機会がありました。その「湿度感」、「雨空の墨のグラデーション」に見入りました。

和風創作ダイニングのお店です。古い建具や家具を装飾に利用し、土着的でありながら高級感のある空間を目指しました。

趣味の多いご両親とのプライバシー、細長い敷地での各世帯の距離の取り方。
玄関を通り土間として、中庭から親世帯へと抜ける様に配置しています。

築39年(1978年築)の戸建住宅のリノベーションです。前オーナーが増築した趣のある茶室を新たにLDKとし、打合せを重ねながらここを中心に新しい家族のための場を創っていきました。

依頼者のご夫妻は、今まで慣れ親しんだ畳の生活を好まれました。またそれが一番の要望でした。
そして今まで通りに簡素で落ち着きのある生活を望まれていました。

ちいさな子どもには、ゆるやかな階段と手すりを、防音室には断熱・仕上げ仕様に工夫を、たくさんの趣味の陶器には居間の出窓に飾り棚を設け、季節ごとに陳列する楽しみをもたせる仕掛けを用意しています。

大きな敷地を3つに分割して販売を行った建売住宅プロジェクト。3軒の住宅で協定を結び、一つの庭を共有するスキームとなっており、庭を囲い込むようなアウトラインで建物を配置している。共有する庭のデザインは、青山フラワーマーケットとのコラボレーションによるもの。

埼玉県の閑静な住宅地に建つ木造二階建ての住宅です。

建て主さまからの要望は、明るく風通し良い和モダンの住まいで、収納スペースを多くしてほしいとのことでした。

また、ゴルフが大好きなご主人からゴルフシミュレーターを設置してほしいとのご要望もありました。

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