自然素材|建築家の設計事例

旗竿敷地に建つ2世帯住宅です。特殊な敷地形状に左右で完全に分離した2世帯住宅を長屋形式で計画しました。中庭を挟んでそれぞれのリビングが90度向きを変えて接しています。

二世帯住宅への全面スケルトンリフォーム。
両世帯間の心地よい距離を保ちつつ、
それぞれが快適な空間を手に入れるため、
柱や梁の位置も大きく移動させるなど
大胆な空間の改革を実現。
内装材や断熱材、すべて自然素材に

建物の外観はシンプルモダンで個性的なボックスタイプ、内部は白を基調として白にこだわった木質アクセントのイメージです。玄関は迎い入れる非日常的なギャラリーの様な空間として、趣味のバイクをオブジェとして演出の予定。        

複数台所有するバイクの保管やメンテナンスと住まいとの関係をどう関係付けるかに配慮しました。
一屋根の下に生活とバイクの両方をまとめる案から始まり、最終的には住まいからワンアクション置いて雨に濡れずにバイク置場まで行き来できる、二屋根の形にまとまりました。

市川市平田に計画した住宅です。

市川から八幡にかけて京成沿線には背の高い松が多く、それが周辺の特徴にもなっています。
平田の家の敷地からは見事な松が眺められ、その借景を生かすことがコンセプトになっています。

賑やかな町の中に建つ建物ですが、扉をくぐると一転して
落ち着いた雰囲気のお店づくりを希望されました。
ブビンガの大きなカウンター中心のお店は小振りながらも使いやすく
常連さんが集う居場所となっています。

中庭を取り囲むように計画された3つのリビングは、「和モダン」から「ヨーロピアンエレガンス」まで、それぞれに異なる趣きを表現しています。
廊下を無くし、吹抜部分をを有効に利用することで、光あふれる開放的な室内空間を実現しています。

容積緩和規定を活用して、厳しい法規制というデメリットを克服しました。
その産物として、温熱環境の安定した地下寝室、床下蔵のたっぷり収納スペース、スキップフロアの変化に富む空間など、むしろ魅力と利点のある住まいになりました。

リビングの開口部(2.3m×4.8m)に木製ペアガラスサッシを採用し、豊かな広がりを得ている。
フローリングはメープルとクリ、壁は珪藻土と紙クロス、天井はサワラと紙クロスなどを使用している。

庭に咲く花や緑をメインにした建物のデザインが希望でした。素材の要素を少なくし、形をできるだけシンプルにすることで庭の木花を活かすとともに、周辺の景観の一部になるよう設計しました。

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