自然素材|建築家の設計事例

■ ゆたかな空間構成

この住宅は、仕事を引退されたご夫妻が、愛犬と共に郊外の住宅地に移住してゆったりと暮らすための住まいです。

比較的広い敷地であったことから、愛犬を放す庭を可能な限り大きく残しながらも、1階に生活の場の大半を設けた住宅です。

当事務所で取り組んでいる超ローコスト住宅の『笑う家project』です。
すでに数件の実績があり、一連の活動は家づくりの会が主催する『家づくり大賞展の経済住宅賞』を頂きました。

プライバシーを確保しながら冬の日照を

小屋裏の茅葺き屋根構造は、途中で手入れがされており、比較的きれいな状態でしたので、お客様と相談の上、玄関土間空間の天井は全て撤去して、小屋裏を現しにした仕上として、この時代の古民家の美を再現することができました。

主寝室、個室、ご主人の仕事場をプライバシーを保ちながら、家族の一体感を得られるように、2階のプランは階段ホールを中央に置き、その上部に屋根を突き出した越屋根を設けることで、光と風を取り込みました。

分譲マンションのリノベーションです。
依頼者様のご希望により大きなキッチンを採用しました。
床材は無垢材にこだわり床暖にも対応してます。

開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏は日光を「軒の深さと袖壁」によって遮断できるように工夫しました。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震等級3を確保」してあります。

シンプルで存在感がある家です。
モスグリーンと白の外観が田園風景の中に溶け込んでいます。

「大野町の家」のオーナーさんと親友で、工務店も同じところで家づくりをしました。

美容院とエステを営む店舗と住居になります。

予算が限られたため、工務店と一緒に調整を繰り返し実現しました。

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