自然素材|建築家の設計事例

現在は3階が寝室ですが、老後は1階が寝室になる予定です。
壁面緑化も計画しています。自然素材をふんだんに取り入れ、コストダウンのために左官仕上げの壁はご自分たちで塗られました。
小さな中庭の上は光が通るグレーチングのバルコニーになっています。

自然素材を中心に用い、木のぬくもりを感じれるように無垢フローリングを使いました。
又、栂の造作材、壁は漆喰塗料を用いるなど、新建材は用いないことにこだわりました。
2階のサンルームから階段を介してリビングに採光を取り入れるようにして採光通風を確保しました。

狭い敷地でしたが、あえて奥行きを出すために庭を提案しました。
また、建物と庭の間にガラス屋根のついたテラスを設けて広がり感を演出しました。

将来的な家族構成の変化に対応していくこと、多様な住まい方ができるようおおきなアイデアから小さな工夫を随所に設けました。

建物は、ハナミズキの並木のある広い通りに面しています。
西面は、騒音や西日に配慮して窓のない外観になっています。
玄関までつながるカーポートも建物の一部としてデザインしました。

防音、断熱両方の性能を満たせると言う事で1階ピアノ室周りはセルロースファイバー断熱材を使用しています。又高台の好条件をより生かすために生活のメインスペースを2階に配置しています。

敷地の東南に大きな中庭を設け、それを囲むように片流れ屋根の平屋建てと切妻屋根の二階建てを組み合わせたL字型のコートハウスにして、採光と風通しを確保するプランにしました。

敷地は、周囲を水田に囲まれ、小鳥のさえずりが聞こえる、心地よいのどかな空気が流れており、計画するにあたり、できるだけ元の風景を壊さないよう心掛けました。

1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。
2階は木をふんだんに使って仕上げています。
敷地の高低差に沿うように内部も高低差を生かした設計になっています。
都心部ではあり得ないような木々に囲まれ春には桜が咲き乱れる好立地で

外観内観は、やさしく強くというデザイン。
外壁は4種類の仕上げ材の組み合わせで、内部はほぼ全て珪藻土仕上げ。

ページ

自然素材|建築家の設計事例 を購読