自然素材|建築家の設計事例

土間空間を裸足で使える土間空間とした。石貼のこの土間空間は、夏場の意思の冷たさと冬場の薪ストーブの輻射熱が心地いい足触りの空間となった。

家事を極力省力化したいというご家族のご要望に沿うよう、家事動線に配慮しました。
キッチンを整理整頓しやすいよう、パントリーと収納スペースを広くとり、来客時にすっきりとしたキッチンに見えるよう配慮しました。

解体する建物の再利用をするために、解体前に」大工さんと泊まり込んで無垢の天井板に竿、床板、建具に長押ととれるものはとれるだけとって再利用しました。

観光地阿蘇の中でも仙酔峡にほど近いリゾート地。その一角に建設した専用住宅。住まい手は官公庁を退職して、関西の自宅を残しつつ地元熊本にも拠点を希望されたご夫婦で、別荘的性格も持っている。

住宅密集地に建つ木造3階建ての住宅です。
土地探しから一緒に始めた家づくり。狭小地でもビルトインガレージと
ウッドデッキがあり家族4人快適でゆとりある暮らしを実現しました。
2階のリビングから広がるウッドデッキは外からの視線を防ぎつつ

埼玉県産の木材を構造材をはじめ、木製建具、造作家具、アトリエで使用するテーブル、イスなど、できるだけ多用しました。無垢材でも工夫で決して高価でなく使用することができました。合板や樹脂シートにない肌さわり、温かみを感じて頂けました。

日本の伝統的な家造りの素材である、土壁、無垢板、瓦、土間、和紙は、建てる場所に近いところから採取・製造されたものを使いました。手仕事を体験したいとのことで、土壁は一部、依頼者ご家族で塗ってもらいました。準防火地域でも土壁にすることで、昔ながらの板張りの外壁にすることができました。

玄関があるのですが、お邪魔するのはいつもリビングダイニングの窓から。
でも、それが自然な感じです。
冬は薪ストーブの心地いいぬくもりが迎え入れてくれます。

リビングにはソファのかわりに、ハンモックが吊るすことができます。

外壁は、オーストラリア産煉瓦とフランス漆喰の組み合わせでフリーメンテナンスの建材を使用

自然素材(ウールブレス・珪藻土・無垢材)、県産杉材
内壁はお施主さんが自ら珪藻土を塗られました。DIY

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