室内と屋外を有機的に連続させた家を建てたい。デザインにもスペックにも明確なコードを持つ依頼者の夢が、形になりました。
両側を隣家で挟まれた細長い敷地であるが,敷地の長さををいかして奥行きのある家づくりすることとした。
敷地が狭く、成人した家族が多く、個室がたくさん必要でしたのでプライバシー的にも有利な2階LDKプランとしています。又、保有する車両が多いので1階の庭になる部分はすべてパーキングとしています。
記念館として、平塚らいてうの事が充分伝えることが出来る、展示物などもゆったりと見ることが出来るスペースがあること。なるべく地元の木材を使って仕上げることなどを提案させてもらいました。
建物の持つ潜在力を引き出すこと。「建築が時代感を持って蘇った」
あまりメンテナンスが大変でないようにということ、シンプルでナチュラルな空間を望んでおられましたので、淡い色味の素材を使いました。自然素材ですが、掃除のしやすい塗装仕上げにしています。ところどころアクセントカラーを使い、楽しい雰囲気づくりを心がけました。
自然素材(特に 子供とお年寄り)にこだわり 健康的で安全な住まい。
住まい手の故郷の杉・檜を使って建てました。地元の山の方、製材所さんにはとてもお世話になり良い材を入れてもらうことができました。
総ステンレスのシステムキッチンは、フランス家庭料理の教室を主宰される奥さまと、ともにつくりあげた、こだわりのキッチンスペース。中庭と吹抜を自然素材で有機的に連結し、都市の一角でありながら自然光あふれる開放的な空間を実現しています。
晩年を犬と共に豊かに暮らすための家。鵠沼にある小さな木造二階建て住宅のフルリノベーション。
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