中庭|建築家の設計事例
前面道路の最少幅が1.2mということで土地購入前からご相談いただきました。重機を使えない手作業での建て方工事をするために小径木材での構造計画や施工方法を提案させていただきました。大きな空間が造りにくい小径材の梁でありながら、開放感のある木の温もりたっぷりの落ち着きのある空間となっています。 |
平屋の計画で規模が大きいので住宅のスケールでは無く、小さな美術館と考えながら計画を進め |
既存時の記憶…玄関、和室の位置、西日で障子に映える梅の木の影等を踏襲しながら、単なる通行の為だけの『廊下』と全く無くすことで、居室の面積を拡げるプランとしました。(⇒居室のレンタブル比を高めました。) |
計画地は日本最東端の町、根室市の市街地から約30kmの位置にある人口300人程の集落。酪農が盛んで、周囲には大自然が広がる。冬は氷点下20度まで下がることもあり、寒さが厳しい地域である。 |
ローコストであったため、施主とともに話を重ね、この場所での暮らしの豊かさを考えました。 |
母世帯、子供(兄)世帯、子供(弟)世帯の計10人が生活する3世帯住宅です。 |
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