建築家の設計事例

構造には埼玉県産の杉の木を使用しています。
腕の良い工務店と、良材を扱う材木店とが協力して、無垢の木を生かした美しい内装になりました。
無垢の木とオリジナルの木製建具、漆喰、ガラス、タイルなど、お施主様と細かい打ち合わせの後に、決定しています。

建材には和歌山産の間伐材集成材を一部使用し、山林を活性させるエコにも取り組みました。

或る作家さんの為の建物です。三階がアトリエで、二階が編集者さんとの打合せの為のスペースで、一階は書庫と玄関です。鉄骨造の三階建てですが、敷地への搬入路が極めて狭く、大事な二階の柱の中央レベルに継ぎ手を設けなければ成りませんでした。

木造の車庫
共同設計:参
写真:太田拓実

堺市北部に位置する当該敷地は、地下鉄沿線でありながら幹線道路から少し離れている為、静かな住環境。

繁華街からやや距離のある土地柄でしたので、いのうえまさとし歯科医院よりは、一般の顧客がターゲットとして想定されました。デザインは、あまり造り込みすぎない、ポイントを押えたものにして、機能を優先しました。

建材の調達から設備の提供までお手伝いしました。またランディングページの作成やロゴマークの作成のお手伝いもしました。

限りある命と向き合う施設ということで、生きていることを実感できる空間と患者やご家族にとって居心地の良さを感じられるよう配慮しました。

ガラス張りの断熱性と透過性を重視し、熱線反射耐熱ペアガラスを採用

らいてうの会はこの土地をらいてうさんの家族から寄贈されていたのでした。らいてうさんは老後はこの山奥の自然の中でのんびり暮らしたいと願って、学者村のような形で売り出されていたこの土地を買われていたようです。しかし、らいてうさんは一度もこの土地に足を運ぶことのないまま逝ってしまわれたのでした。

内外とも天然木材を多用した、和風モダンの家
ワンルームのような一体的で開放感のある間取りとなっています

シェフの持っている暖かでゆったりした、そして美味しい料理をご馳走してくれそうな雰囲気そのままをイメージして設計した。木と漆喰で、いつまでもこのまま使っていける内装に。左官屋さんが鏝で絵を描けるということで、急遽、ブドウと蔦の鏝絵を仕上げることに。さらに、特別な感じがでた。

生活を1本のチューブに入れ込み、それを立体的に屈曲させて部屋とする間仕切りのない家。設計者の自邸。

京都市の中心街に計画された全7室のホテル。インバウンドのファミリーを主な客層として、7室それぞれに設定されたテーマに沿った色や室礼を施す事で、日本の伝統を体感できるデザインとなっている。

コストやショップとしてのインパクトのある形や防火の規制。。。
その様なさまざま条件の中たどり着いた形が木造の平屋でした。
市の景観課さんと協議を幾度も重ねてこの様な建物になりました。

駅近くの住宅街、北側道路での計画です。
方位も少し振れているのですが、南側には3階建相当の建物に囲われ、道路北側には中高層の集合住宅もある周辺状況です。

最大積雪2.7m。コシヒカリの産地として知られる魚沼地方は、同時に世界有数の豪雪地帯である。杉の外壁、ドーム型の車庫、急勾配の切妻屋根。この豪雪地帯では、風土がデザインを育ててきた。

寝室として使われている和室の床が冬場にとても冷たく寝ていても寒くて仕方がないので、断熱性を上げて欲しい。浴室・脱衣室も断熱性を改良して欲しい。その他にはクロス等経年変化が甚だしいので新しくして欲しい。

アウトドアが大好きなご家族でしたので、ナチュラル感のある素材で統一しました。ハンモックを吊るせる吹抜けや、ロフトのある子供部屋など、奥様の好きな雑貨類とマッチして、とても楽しげなお住まいとなりました。

美容室と将来カフェにするスペースを備えた住まいです。

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