建築家の設計事例

16~22㎡のワンルーム住戸を主とする集合住宅です。

都市住宅としての形、住みごこちがテーマであった。

それは外部に対して閉じ、内部は囲われた中庭で開く手法ではなく、外に対して開きながらもプライバシーを確保し、街並みに参加することであった。

横格子を用い、完全に区切らない「目透かしできる壁」をもって個室でない個室を作り上げました。
照明も、暖かい色を用い全体的に柔らかいイメージで仕上げています。

旗竿地ながらも高台に位置し、隣の公園の樹木、遠景には丹沢山系や富士山が眺められる好立地の場所であったため、このような快適な空間ができた。

OTM薬局は岡山県の北部の津山市を中心に県内に10店舗を展開する調剤薬局である。メディカルクレオは計画道路による立ち退きで新築移転をした本社屋である。

一般的なコストの材料を用いていながら、完成した瞬間での設計ではなくその後のメンテナンスを考慮して使用材料を選択している。ネット社会での多くのフェイクな事に踊らさせることなく、オーナーや賃貸者が望む生活を豊かなにするマンションとなっている。

中庭を混ぜた計画とする事で、プライバシーのある庭と敷地の有効利用を図りました

2階をLDKと仕切りのない子供室で構成しL字型のプランとした。道路からの視線を遮るルーバー手摺で囲った広い台形のテラスを設けた。
屋根をハイサイドライトで持ち上げ、四方からの自然光が降り注ぐ明るい空間となっている。
構造はSE構造で耐震性も確保している。

森林や田畑に囲まれた緑豊かな風景の中に建つ、27坪程度のコンパクトな住宅です。
コンクリートそのものの素材感が好みで、仕上げさえ不要という徹底的なオーナーのご希望に沿って、型枠コンクリートブロック造現しとしました。

山裾の小高い場所に建つ住まい。元々、ここにはお寺の隠居所がありました。その茅葺の控えめな建物は、里山と調和した佇まいや隣のお寺の堂宇との関係がとても好ましいものに思えました。そこで建て替える建物もその「好ましさ」を受け継ぐことにしました。設計のポイントは三つ。

灰色を基調としたミニマルな空間の中に、壁面と天井を照らす間接照明をバランスよく配置し、暖かい光に包まれる心地よい空間としました。

ローコストでありながら、和菓子店ということで格調あるデザインにするために、できる限り使う色や素材をシンプルに、素材そのままの雰囲気を活かしたデザインとなることを心掛けた。

既存建物の、低い天井を感じさせないように、細かく天井を折り重ね、伸びやかな広がりを作り出した。

沖縄の家相の細かい部分まで取り入れた住宅です。工事の際には土地を清める土の入れ替えも行いました。

まずは、介護する方もされる方も負担にならない事。設計段階から医師と相談しながら進めて行きました。

平屋建で、冬は陽の光が奥まで届き暖かく、夏は風通しよく、さらに深い庇と落葉樹によって涼しくなるよう外構を含めて計画しています。

外観全体を黒のガルバリウム鋼板でデザインすることや、内装に至っても、床の杉足場板の採用、階段などをスチール黒皮鉄で製作し、素材を合わせることなど、空間と素材について特にデザインに配慮しています。

2層の居室棟と1層のサニタリー棟のボックスが重なる構成です。
シンプルな正方形を構成することにより造り易くなりコストパフォーマンスを実現します。
また、敷地の形状を無駄なく生かしデッキや庭を適所に配置しました。

勝目邸は武家屋敷様式の宿で、枯山水式の庭園があることで有名です。その庭は18世紀に造られたといわれており、宮崎県によって名勝として指定されています。

渋谷区の幹線道路からほど近い立地の住宅です。
内部は容積を最大限生かした間取りとしています。
耐火木造の住宅で、1時間耐火・省エネ等級を満たすため
一部分離発注方式を採用しコスト低減に努めています。

ページ