建築家の設計事例

・真南に向けた日射取得窓
・2階北側にルーフバルコニーを設けリビングと一体的に使えるようにした
・ルーフバルコニーの目隠し板に反射した光をリビングに取り入れて北側でも明るい空間とした

今回はご希望と予算と性能を考慮し、木造耐火構造という仕様、木造で高性能・品質が確保できるSE構法に挑戦しました。クライアントと長い時間を共有し、施工者と共につくり上げる楽しさを実感した住まいです。
いろいろなDIYイベントにも挑戦してもらいました。

既存のフラワーショップへのデザインプロポーサル物件です。
店舗面積が狭く、その中に大きな面積を占めるフラワーキーパーや一部のインテリアを既存流用されるという制限のある中でいかに雰囲気が一変するような仕掛けが出来るかがポイントとなりました。

 玄関に入ると土間のギャラリ-室がお客様をお迎えします。突き当たりの地窓からは中庭のや
わらかな光が訪れる人の心を和ませます。
 壁面に飾られたパッチワ-クの作品を鑑賞しながらリビングへ そこには上下階が一体の“気持

自邸をつくるにあたり、時に耐える建物。本物の素材を使う事に決め設計した。

横浜市中心部、関内駅と石川町の間あたりにオープンした、カウンターのみのバーです。

敷地内の最大の長さである対角線を活かすことで、限られた敷地のなかで大きなスケールを獲得し、広がりと豊かな景観を楽しむことができる住宅です。

125坪の敷地に22坪程の建物・・・小さめの家の各所から、庭の眺めや、涼風、陽光が愉しめます。季節ごとの変化も感じやすいでしょう。

築40年住宅のリノベーションです
5人家族の思い出が沢山詰まった、大事に使ってきた住宅だったのですが
流れた年月で家族構成がかわり、必要な部屋もかわり、計画がスタートしました
最初、建替にするかリノベーションにするか迷いました

キッチン部分だけを改修したいということで、既存キッチンを対面U字型キッチンに改修。

ご高齢の建て主にとって悩ましい敷地南北の高低差は、日照面でも大きな懸念がありましたが、ハイサイドライトを中心にした空間造りにすることで、平屋でコンパクトにまとめました。

典型的な都市の狭小地に立地し、4m以下の2項道路に対して来客分も含めた車3台を駐車するという難題を鉄骨構造の柔軟さにより解決しています。前面道路側は構造をオーバーハングさせ、駐車スペースを確保し、最上部はシェル構造の屋根により、道路斜線と南側採光を両立させています。

母世帯、子供(兄)世帯、子供(弟)世帯の計10人が生活する3世帯住宅です。
1階は母世帯で、2階3階は、西側が兄世帯、東側が弟世帯です。
建物の中心には中庭があり、その中庭を中心に兄弟2世帯の階段が点対称に配置されています。

よみがえった蔵造り
明治26年から歴史を積み重ねて....。
  川越大火(明治26年)直後に建てられた蔵造りである。市内では珍しく越生の大工の手によるものである。伝聞では、越生で建てる予定だった物を買い付けて来たとのこと。

商店街に面した貸店舗と貸家を貸店舗及びオーナー住居として建替えました。

平屋の建物ですが、回遊性を持たせたり、屋根裏部屋をつくったりしてプランが単調にならないようにしました。

「規則正しいグリッドプランニングに則った、真四角でシンプルな箱」で抑えるべきコストは抑え、魅せるべきポイントにはコストを惜しまないメリハリの利いた計画を提案しました。

 T3 - houseは、住宅街の中の限られたスペースに、質の高い環境、家族のプライバシーの守り方、現代社会の住宅においての家族のコミュニティースペースの在り方をどうつくっていくかという
事が課題でした。

RC造の地階車庫部分と外玄関は道路との高低差が無くスムーズにアプローチできるプランになっています。
木組みで漆喰の上部構造は、無垢材好きの建築主の好みに合わせられました。

単純な骨組み・無駄の無い構成・簡素な仕上げでコストダウンを徹底しつつ、アトリエの土間床から家中を暖める温水床暖房を採用しています。建主とご友人の作家さん共作のステンドグラスは、建物の象徴的な存在となりました。

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